昨日「Twitterが「ブロック機能を廃止」する? ⇒ 別によくない?」というエントリを投下しました。
で、あれからも「ブロック」を自衛手段として使用する意義について考えたんですけど、例えば「ネットストーキング」とかされていた場合のことを考えると、確かにブロックで完全にシャットアウトできたほうが安心なのかなともとは思った。
が、ブロックされていることが相手にわかったならば、おそらく「じゃ別の方法探すか」と、本人すら忘れているような小さな綻びを無理やりこじ開けられて、その穴から覗かれるなんてことも前世なりうると思うんですよね。
で、ぼくが思うその代表例が「Facebook」や「mixi」だと思うって話です。
長年放置された「Facebook」や「mixi」は非常に危険
Z世代以降の人でこの2つのSNSアカウントを持っている人って非常に少ないと思うんですけど、やはり10年くらい前からSNSやり続けてる20代後半以上の人なんかは、この2つを持ってる可能性あると思うんですよ。
でもこの2つって、割と「リアルな友人・知人と繋がること」を前提としたSNSじゃないですか。特にFBなんて「原則実名主義」だし。
ってなると、そのプロフィールや投稿内容って、かなりプライベートな内容だったり個人情報満載なわけですよ。
それこそFacebookなんて、設定画面や手順が難解だから人によっては電話番号がそのまま掲載されていたりするし、出身校や社会人としてのヒストリーも載ってる。
また、繋がっている人達も基本、オフラインで関係性のある人達ばかりだから、その人達との関係性や居住地域等から現在の居住・活動地域を割り出すことも簡単にできちゃう。
で、そんなSNSに、これまたかなりの高確率で「今はもうログインすらしてない」って状態であることが大半だと思うんですね。
もし、ただ能動的・積極的にログインしないだけで、ログインしようと思えばいつでも出来るって言うならいいんですけど、おそらく大半が「もうID/PW忘れた」って人が多いと思うんですよね。
そういうアカウントが長年放置されたままで、それを探し当てられちゃったら、知らない人に居住区や勤務先を特定されて待ち伏せされるなんて全然ありえちゃう話ですよって話です。
なので、ログインできる人は今すぐログインして、個人情報やその特定に至りそうな周辺情報は「全て非公開 or 削除」しましょう。