Netflixの人気ランキングで上位に入っていたので、見てみたんですが、めちゃくちゃ面白かったですね。
設定の時点でほぼ勝ち確
何より、そのシリアルキラーの役をセカオワのFukaseが演じてて、これがまた無茶苦茶サイコパスで超怖かった
一切の無駄のないテンポで最後までダレることなく突き進んでおり、設定に負けない脚本と各演者の演技が最高に良かった。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) August 4, 2023
ツイートに書いたとおりではあるんだけど、売れない漫画家が殺人現場とその犯人を目撃して、トラウマレベルでショッキングな出来事を体験しているのに、その時の様子を漫画にしちゃって、それが大ヒットしてしまう。
しかもその時の犯人がそのマンガのファンになって、今度は犯人がマンガに沿って連続殺人を繰り返すようになっちゃうという設定がまずすごい。
で、菅田将暉演じる売れない漫画家「山城」が、「なぜその様子を、取り調べの警察(演・小栗旬)に嘘をついてまでマンガにしようと思ったか」という理由付けも、師匠である漫画家の先生や持ち込み先の担当編集者から指摘されていた「優しすぎる人間性由来の造形キャラクターの弱さ」という部分でしっかり描かれているので、納得感がちゃんとあった。
あとは何と言っても、セカオワのFukaseさんがもう本当に強烈な「キャラクター」で、演技の巧さに驚いた。
特に、山城に最初にコンタクトを取ったときとか、山城が高畑充希演じる奥さんと一緒にいるところに挨拶に来るところとか、本当に怖い。