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真夏に「西武園ゆうえんち」なんて絶対に行くもんじゃない

妹夫婦と姪っ子たちが実家に帰ってきたんだけど、妹夫婦がいられるのは今日一日しかなかったので、急遽有給をブチ込んで、おそらく10年ぶりくらいとなる「西武園ゆうえんち」に行ってきました。

が、この真夏の灼熱炎天下地獄の中で行くようなところではありませんでした。

朝時点での気温「32℃」昼間の体感気温「45℃」www

実は行く前の日から、「別に行きたくないわけじゃないけど、明日本当に行くの?」という気持ちではあった。だって、どう考えても昼間の暑さが尋常じゃないことくらい、想像に難くないから。

扇風機&冷風機をフル回転させている自分の家でさえ灼熱地獄なのに、直射日光ドンズバな野外の西武園ゆうえんちなんて、どう考えてもやばいのは目に見えてるわけじゃないですか。

で、実際に現地についてみれば案の定ってやつでした。昼間、iPhoneのお天気アプリを見たら「体感温度:45℃」とか表示されてて、まじ正気の沙汰じゃないと思った。

アトラクションの待ち時間が地獄

「待ち時間」と言ってもディズニーではないので、「並び」の時間ではなく「アトラクションに乗り込んでから発車するまでの時間」のことです。これがまあ本当に地獄。

例えば、今の西武園ゆうえんちの場合だと、「アトムの月面旅行(ショートサイズのローラーコースター)」や「オクトパス・アドベンチャー」といったアトラクションについては、屋外の中でも直射日光をモロに浴びるスポットだったりする。(所謂「レオランド」のエリア)

その中で、並びの待ち時間は非常に少ないからいいのだけど、実際に乗り込むと日光をふんだんに浴びたシートやレバーの類がとにかく熱く、その上「安全確認」が完了するまで動かないので、3~4分は待たされる。もうこの時間が本当に辛かった。

でも、一番つらいのは「ここを持ち場としているフレンズクルー(スタッフさん)」のはずで、炎天下の中でずっと仕事をしているようなので、まじで心配になるレベルだった。

西武園ゆうえんちはとにかく「上り下りが激しい」のが辛い

これ別に今に始まったことではないのだけど、西武園ゆうえんちってその構造上、とにかく「階段が多く」て「ムダに広い」んですよね。

ぼくが子供だった頃の80年代なんかは、来場者数も今なんかより格段に多く、アトラクションも豊富にあったため対して気にならなかったんですよ。

けど、アトラクションの数も減って、売店も店子だけを残して休業中のものが殆どとなっている今、「無駄になってしまっているスペース」が多すぎるせいで、「無駄に移動ばかりさせられてしまっている」という状態にもなっており、この炎天下の中ではそれが本当にキツかった。

「水分補給」以外の熱中症対策をいくつか用意しておかないとマジで辛い

ぼくは普段、家の中では「GATSBYの氷冷ボディーペーパー」で数時間に1回上半身を拭いて、そこに扇風機の風を当てることで、カラダを冷却化している。

これの効果って実はものすごく大きくて、1回のペーパーで少なくとも1H程度は冷却効果が持続するので、本当に重宝している。

ただこのペーパー自体、普段は冷蔵庫で保管しているので「最初から冷たくしていること」が必須となるから、正直炎天下の野外に持ち出すことに抵抗を感じてしまう。

しかも家でこれを使う時は当然のことながら「上裸」で、「汗をよく拭き取った状態」で「上半身を可能な限りくまなく拭いて風を当てる」としなければ効果が薄い。

これを野外で同様に再現するのは現実的に考えてかなり困難を極めるのは目に見えているし、何よりペーパーがぬるくなるのが嫌で、結局持っていけなかった。

あと、先月辺りに購入した「SUO」についてもすぐにぬるくなってしまうため、これもあまり意味があるように思えない。

なので、効果の程は不明だが、「ベルト取り付け型 or 首掛け型のポータブル扇風機」のようなもので常に風を当てて放熱するしか無い気もする。

とにかく「水分補給」だけではまじで限界がある。水なんて買って5分くらいですぐ温くなるしすぐ無くなるので。

一方「ゴジラ・ザ・ライド」内がすげえ寒い

アトラクションのシメとして「ゴジラ・ザ・ライド」に入ったわけなんですけど、まずこの館内がまあまあ冷房強めな上、結構待ち時間がある。

なのでひとしきりかいた汗が引いたところに強冷房で過剰に冷却化されるため、始まる頃には寒さすら感じるようになる。

で、始まったら始まったで「強冷房+強ミスト」でまあまあ濡れる。なので、終わる頃にはもう寒くて寒くてしょうがないという状態。

で、終わって外に出るじゃないですか。したらば当然、野外は死ぬほど暑いわけですよ。

いやこれ、普通に体調崩すだろって話。マジで辛かった。

帰りの車が一番の地獄だった

まず、今回のこの家族行事は「朝9時に実家集合」で、そこから車で現地に向かい、10時の開園と同時に入った。

で、アトラクションの数が少ない上に、「大観覧車」と「回転空中ブランコ」が運休中ということもあり、お昼を回る頃にはあらかた目ぼしいアトラクションは片付いちゃったので、「ランチは西武園出てよそで取ろうか」という話にすらなっていた。

なので、結果的にぼくは「15時くらいまで、水以外何も口にしていない」という状態だった。

加えてここ1ヶ月程度、暑さのせいで睡眠不足気味ということもあり、そもそも免疫力とか体力とか、肉体のあらゆる機能が低下している状態でこの炎天下の中を歩き回っていたので、園内にいる間ずっと偏頭痛に悩まされていた。

そんな中で、帰りの車の中で、ようやく「何か適当につまむか」ということで、「豆せんべい+何かのまんじゅう」を口にした。

けど、このまんじゅうのあんこが「水分を奪うタイプの甘味」であることに加え、「せんべいの匂い+車の匂い」がぼくにとっては強烈に気持ち悪く、途中でまじで吐き気をもよおしてしまい、死ぬほど辛かった。

今回の行事中で一番つらかったポイントと言っても過言ではない。

なので、ディズニーにせよ西武園ゆうえんちにせよ、車で向かう場合に口にするものについては、「消化が良くて塩分をふんだんに含んでいるもの」を軽めにしたほうがいいと思う。というか、車の中では食べないほうがいいと思う。

特に、乗り物酔いがキツイ人は絶対にやめておいた方がいい。乗り物酔いを大分前に克服しているぼくですら、酔ったというか気持ち悪くなったので。

まとめ

まとめちゃうとただ一言

「死にたくなければ、真夏にこの手のレジャーには絶対行くな」

ってことですね。折角の夏休みにわざわざ疲れたり体調をくずすのは本当にもったいないです。

行くなら行くで、「クーラーボックス持参」くらいの過剰なまでの万全対策で行きべきでしょう。まじでそれくらいしないと、先述の通り「水分補給だけでは追いつかない」ので。

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