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【洋画】ジョン・ウィック:コンセクエンス(吹替:2023 / NF) ⇒ 最&高

ジョン・ウィック:コンセクエンス(吹替:2023 / Netflix)

https://netflix.com/title/81489835
製作年・国 2023年 / アメリカ
アメリカ:2023年3月24日
日本:2023年9月22日
製作総指揮・監督・脚本・音楽 監督:チャド・スタエルスキ
脚本:シェイ・ハッテン、マイケル・フィンチ
原作・キャラクター創造:デレク・コルスタッド
音楽:タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード
キャスト キアヌ・リーブス
ドニー・イェン
ビル・スカルスガルド
ローレンス・フィッシュバーン
真田広之
リナ・サワヤマ
シャミア・アンダーソン
ランス・レディック
スコット・アドキンス
イアン・マクシェーン
時間 169分
ジャンル アクションスリラー / ガンアクション / フィルム・ノワール / 殺し屋モノ / ジョン・ウィックシリーズ

評価

最&高

あらすじ

殺し屋業界の元締的な組織である「主席連合」のTOPを殺害するも、新たな首領から、旧友であり自分と同様引退した筈の全盲の殺し屋を送り込まれ対決する、シリーズ完結編。

※1作目から話がそのまま地続きで続いているため、シリーズ1作目からの順番視聴必須。

感想

「約3時間」とかなり長いが、シリーズにおける完結編ということもあり、「わかってるよ。お前らが欲しいのはこういうことだよな?」とばかりに、これまでの集大成的なアクションのオンパレードで、最後までダレること無く駆け抜けた感。

特にパリの凱旋門のラウンドアバウトロータリーでのカーアクションも、やはりジョンの乗ってる車のサイドドアは無くなるし、やはり何回も轢かれる。

また、廃屋の中での俯瞰での銃撃戦のシーンも非常に面白く、METAL GEAR SOLIDとかゲームっぽい絵面でめちゃくちゃ面白かった。

ただ、ストーリー的には「追跡者」こと「Mr.ノーバディ(犬を連れた黒人男性)」という第三勢力の乱入は別になくてもよかったといえばよかった。

また、結局はドニー・イェン演じる全盲の殺し屋「ケイン」との対決になるわけだから、「コンチネンタル大阪」の件も不要といえば不要だったんだろう。

けど、おそらくキアヌか監督が「日本で撮りたい」ってなったんだろうなと勝手に思ってるし、結果的にそれは大正解だとも思う。

「必要性」はないかもしれないが、なかったらおそらくジョン・ウィックシリーズの最終作としての火力やインパクトは弱くなってしまっていたと思う。

だって、実際絵面として最もカッコよかったのは、コンチネンタル大阪でのバトルだし。

で、この中に出てくる真田広之演じる「シマヅ」の用心棒である「スモウレスラー2人組」のうちの独りは、2023年にNetflixで話題になった国内ドラマ「サンクチュアリ -聖域- 」で、主人公のライバルである「静内」を演じた「住洋樹」さんだったり。

また、同じく「シマヅ」の一人娘である「アキラ」役の「リナ・サワヤマ」のスタントダブルを、「ベイビーわるきゅーれ」で「まひろ役」を演じていた「伊沢沙織」さんが演じているというのも興味深いポイント。

アキラは主に序盤は弓矢を使って戦っていたけど、おそらく刃物&拳銃に切り替えた際の格闘の部分を伊沢さんがやっていたんだろうと思う。

と思って伊沢さんのインスタ見に行ったらやっぱりそうだった。

また、結末については、非常にいい終わり方だと思っている。

ジョン・ウィックシリーズは、エンタメに全振りしたジャンル映画ではあるけど、「そもそもジョンは何故・何と・何のために戦っているのか」を改めて問い直し、しっかり答えを出してあーゆー終わり方にしてくれていて、物語の終わり方として非常に「美しい」なと思った。

いろんな映画の終わり方の中で一番好きかもしれない、きれいな終わり方だと思う。

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