ジョン・ウィック:パラベラム(吹替:2019 / Netflix)
製作年・国 | 2019 / アメリカ 公開日: アメリカ:2019年5月17日 日本:2019年10月4日 |
製作総指揮・監督・脚本・音楽 | ■監督: チャド・スタエルスキ ■脚本: デレク・コルスタット シェイ・ハッテン クリス・コリンズ マーク・エイブラムス ■原作・原案・キャラクター創造: デレク・コルスタッド ■音楽: タイラー・ベイツ ジョエル・J・リチャード |
キャスト | キアヌ・リーヴス ハル・ベリー ローレンス・フィッシュバーン マーク・ダカスコス エイジア・ケイト・ディロン(英語版) ランス・レディック アンジェリカ・ヒューストン イアン・マクシェーン サイード・タグマウイ ジェローム・フリン |
時間 | 131分 |
ジャンル | アクションスリラー / ノワール / ガンアクション / ジョン・ウィックシリーズ |
評価
最&高
あらすじ
前作で殺し屋業界のトップ集団である「首席連合」と呼ばれる組織の幹部を殺害。
剰えそれが業界内で絶対的な「不殺の掟」があるコンチネンタルホテル内でおこなわれたことで、一転して賞金首となり、世界中の殺し屋から狙われてしまう話の続き。
シリーズ過去ログ
https://twitter.com/yusuke1006_t/status/1671849350862098432 おそらくこれも「ジャンル映画」と呼ばれる類のものになると思うので、ストーリーを語る類の映画ではないですね。所謂、北[…]
https://twitter.com/yusuke1006_t/status/1672218474213691392 前作からわずか5日後の話で、今度こそ引退しようと思っていたら、今度はイタリアのカモッラ系のマフィアのボスから依頼を[…]
感想
前作もそれなりに面白かったものの、アクション要素に正直物足りなさが否めなかったが、本作ではもう序盤から銃弾と血しぶきの雨が降り注ぐ。
そうした意味で、エンタメに完全に振り切った造りにされていて、その潔さが痛快そのもの。
「いくらジョンが賞金首になったとは言え、あまりにも敵が多すぎるだろ」等、エンタメに振り切ってる故のツッコミどころは無論あるにはある。
が、有無を言わせない「アクションの勢い・テンポ・スピード感」なので、「これはもう、こういう映画なのでOK」と納得させられる。
逆に言えば、そのように割り切って見れる人じゃないと、雑に見えてしまうかもしれない。
ぼくはこういうの大好き。
これでもかというくらいのアクションの応酬で、兎に角弾丸と血が飛び交い、清々しいまでにエンタメに振り切った潔さが心地よい
それ故のツッコミどころも多々あるものの、有無を言わせぬスピード感で「それでこそのジョン・ウィック」と納得させる面白さだった。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) February 29, 2024