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【映画】ゴースト・イン・ザ・シェル(2017 / AP) ⇒ まあまあ

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017 / Amazon Prime)

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製作年・国 2017年 / アメリカ・日本
アメリカ:2017年3月31日
日本:2017年4月7日
製作総指揮・監督・脚本・音楽 ■原作
士郎正宗『攻殻機動隊』
■監督:
ルパート・サンダース
■脚本:
ジェイミー・モス
ウィリアム・ウィーラー
アーレン・クルーガー
■製作総指揮:
石川光久
藤村哲哉
野間省伸
■音楽:
クリント・マンセル
ローン・バルフ
■主題歌:
millennium parade「Fly with me」
キャスト 少佐:スカーレット・ヨハンソン(田中敦子)
荒巻:ビートたけし(ビートたけし)
バトー:ピルー・アスベック(大塚明夫)
トグサ:チン・ハン(山寺宏一)
クゼ:マイケル・ピット(小山力也)
オウレイ博士:ジュリエット・ビノシュ(山像かおり)
時間 107分
ジャンル SF, サイバーパンク, 攻殻機動隊

評価

まあまあ

あらすじ

ある企業が推進する技術を潰そうとするサイバーテロに公安9課が立ち向かう過程で、少佐の過去が判明していく話。

攻殻機動隊の実写版。

※原作や、これまでの劇場版アニメ・TVシリーズ等が未視聴でも問題ない。

感想

キービジュアルから漂うコスプレ感満載の地雷臭から、むしろ裏笑い的な期待を抱いて斜に構えてハナホジで見始めたが、CGの表現は美しいし、世界観もかなりよく再現されえていて、存外悪くはなかったというのが正直な感想。

ストーリー的には、原作をベースにしているらしいが、95年の劇場版アニメ押井守版「GHOST IN THE SHELL」と、TV版SACの「クゼ」のストーリーの絡め方が非常に上手く、単発の映画として考えるとアレンジの仕方については決して悪くはないとすら思える。

だが、作品性質上コアなファンがこれをすんなり受けいれるかは正直疑問だし、制作陣の原作リスペクトが強すぎて、オマージュとか再現の域を出ておらず、「実写ならでは感」とかそれに基づく独自性が見出だせなかったのも否めなかった。

ただ、荒牧課長(演・ビートたけし)は、やはりどうしてもマフィアのボス感のほうが強くて、そこだけちょっと違和感ではあった。

とは言え吹き替え声優はアニメ版と同じキャストで違和感なく見れたので、ぼくは嫌いじゃない。

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