風都探偵(2022 / NF:全12話)

製作年・国 | 2022年 / 日本 配信開始日:2022年8月1日(月)~10月17日(月) |
製作総指揮・監督・脚本・音楽 | ■監督: 椛島洋介 ■シリーズ構成: 樋口達人 ■脚本監修: 三条陸 ■キャラクターデザイン・総作画監督: 蛯名秀和 ■総作画監督: 小松原聖 ■仮面ライダー・ドーパントアニメーター: 椛島洋介、山根理宏 ■3DCG 制作: iPS アニメーションスタジオ ■アニメーション制作: スタジオ KAI ■音楽: 中川幸太郎、鳴瀬シュウヘイ ■主題歌: OP「Private Eye」(インストゥルメンタル) ED「罪と罰とアングラ」松岡充 |
キャスト | 左翔太郎:細谷佳正 フィリップ:内山昂輝 ときめ:関根明良 鳴海亜樹子:小松未可子 照井 竜/仮面ライダーアクセル:古川慎 万灯雪侍/オーロラ・ドーパント:小野大輔 刃野幹夫:堀内賢雄 真倉俊:沢城千春 ウォッチャマン:伊丸岡篤 リリィ白銀:貫井柚佳 ナレーション/ガイアメモリ音声:立木文彦 |
時間 | 24分 / 全12話 |
ジャンル | 仮面ライダー, 探偵モノ, アクション |
評価
まあまあ
あらすじ
2人で1つの仮面ライダーに変身する「仮面ライダーW」のアニメ化。話自体は実写版(TVシリーズ)における「ミュージアム崩壊後」の話。
感想
その後の話ではあるがやってることはTVシリーズと同じく「探偵事務所として依頼を受け⇒最終的にWが解決」という流れなのは一緒。
エピソード構成もTV版を踏襲しており、TV版は「2話1エピソード」だったが、アニメ版では「3話1エピソード」となっており、TVを知らなくても一応は理解できる作りにはなっている。
とはいえ、アクセルは最初から仲間で探偵事務所所長の「亜樹子」とはTVシリーズで結婚してからの状態だし、ファングメモリもエクストリームメモリも既に所有状態。
なので、実写未視聴でも問題あないが、実写を知っている前提の作りではあるので、視聴は推奨。
また、ドライバーの効果音やボイスが実写版と全く同じなのは実写ファンとしては非常に嬉しいし、その効果音は「立木文彦」さんが担当していたので、アニメになっても全く違和感がなかった。
ただそれだけに、「展開や演出が実写版とあまりに同じ過ぎる」というところから、少々物足りなさを感じてしまったのも事実。
もっというと、先述したようにTV版は「2話1エピソード」だったのが「3話1エピソード」になっていることで、探偵モノとしてのミステリ要素(発生している事件解明のプロセス)が拡大される形となっている。
このため、仮面ライダーとしてのバトルシーンが薄めになっている印象も否めない。
それどころか発生している事件は「仮面ライダー的な事件」であるからして、ミステリ自体が一般的な推理モノにおける現実世界的な話ではなく、ドーパントという超常的な話になるため、フーダニットの要素としてもこれ以上膨らませる意味が薄い。
なので、そういう意味では2話1エピソードにして、テンポよくいってほしかったなというところ。
また一応、探偵事務所サイドに「ときめ」というアニメオリキャラなんかも出てきてはいるし、終盤はそのキャラが軸にはなるけど、欲を言えば展開や見せ方的なところで、もう一捻り欲しかったところ。
でも続編や劇場版が配信されたら一応見る。
風都探偵(2022 / NF:全12話)
まあまあ
2人で1つの仮面ライダーに変身する「仮面ライダーW」のアニメ化。話自体はアニメ版のその後(ミュージアム崩壊後)の話
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— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) July 27, 2024
展開や演出が実写版とあまりに同じ過ぎるだけに少々物足りなさを感じてしまったのも事実
一応、事務所サイドにアニメオリキャラなんかも出てきてはいるし、終盤はそのキャラが軸にはなるけど、欲を言えば展開や見せ方的なところで、もう一捻り欲しかったところ。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) July 27, 2024