最後まで行く(韓国版)

| 製作年・国 | 2014年・韓国 |
| 製作総指揮・監督・脚本・音楽 | 製作総指揮:ユ・ジョンフン 監督・脚本:キム・ソンフン 脚本:イ・ヘジュン、チェ・クァンヨン、チャン・ハンジュン 音楽: モク・ヨンジン |
| キャスト | イ・ソンギュン、チョ・ジヌン |
| 時間 | 119分 |
| ジャンル | クライムサスペンス |
評価
面白かった
あらすじ
自身が関わる裏金問題に監査が入ることになりパニクっている中、亡き母の葬儀に向かう途中でチンピラを車で撥ね、あろうことかそれを隠匿する等、次々に引火爆発するトラブルを抱えながら奔走する、クライムサスペンス。
感想
先に2023年の日本リメイク版を見てからの、こっち。
※関連過去ログ
最後まで行く(2023 / NF) [caption id="attachment_5249" align="alignnone" width="1024"] 最後まで行く(2023 / Netflix)[/caption] 評価 最[…]
日本版は割りと本作に忠実ではあるものの結構上手にアレンジしているんだなということがわかった。
例えば、日本版では主人公が「離婚問題」も抱えており、それらも含め「何かとお金が必要」という状況から、裏金問題に手を付けていたという理由付けをおこなっていたり。
敵役の監察官が、韓国版だとマフィア的な悪徳警官だが、日本版では警察幹部の娘と婚約中で、逆玉と出世を狙っている「悪エリート」という感じで人物デザインがアレンジされており、このあたりは日本版のほうが面白く感じた。
とは言えオリジナルの韓国版は、やはり「コリアンバイオレンス」とも言えるようなエグミの強さがあり、これはこれで日本版にはない面白さだと思う。
次は中国版とフランス版も見てみたい。
目まぐるしい展開やスピード感は日本版と一緒だが、バイオレンスに関しては韓国映画らしさを感じられてその違いが面白い
日本版が割と忠実にリメイクされている事がわかるが変更点もそれなりにあって、シナリオ展開的には日本版の方が好み。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) January 4, 2024