英語の習得に少し興味があるんだけど、たまたまこの方の動画に出会って「確かに!」って思ったので、メモがてらのシェア。
英語は「日常会話」が一番むずいというお話
まず、この動画の再生数も400回程度で、チャンネル登録者数も現時点(2023/07/02)で「150人」しかいないけど、この動画は結構有益な内容だと思ったし、間違いなく今後伸びるチャンネルだとも思う。
少なくとも、数ある英会話系チャンネルの中でもこの方の属性自体が非常にレアで、「外資系コンサルタント」で「英語ディベート大会での優勝経験」等、「ビジネス英語」というジャンルに特化しているというのが面白い。
で、そんな人だからこそ、今までいろんな英語習得系の動画では言及されてこなかった「日常会話の難しさ」という点について話しててなるほどと思った。
要するにこの動画の内容としては、兎角、英語学習においては「まずは日常会話」から入りがちだけど、実は日常会話のほうが圧倒的にむずいという話で、ボキャブラリーやスラング等が無限に存在するので、いつまで経っても終わりがないと。
なので、目的別でまずは絞り込んで学習したほうが効率的だというような話で、非常に納得できる話だった。
「ビジネス英語」を習得したいなら「最初からビジネス英語だけ」を集中的にトレーニングする
例えば「ビジネス英語」を習得したいなら「最初からビジネス英語だけ」を集中的に習得すると。
なんか、日本人としては「英語身に付けるとしたらまず日常的な会話から入っていかないと、ビジネス英語みたいに専門用語が飛び交う会話は難しいのではないか」と考えてしまいたくなる。
確かに「英文法的には」日常会話の方が基礎的な要素は詰まってるのかも知れないが、実際のネイティブな人達は日本の英語教科書のような話し方をしているわけではなく、スラング等の表現でカジュアルに話しているため、その表現の幅も無限にあるから返って難しいと。
ならば専門性の高いビジネス英語から先にトレーニングしたほうが、専門性が高い故に表現の幅も限られているので、効率がいいとのこと。なるほどね。
英語は「学習」ではなく「トレーニング」するもの
これは別の動画で言っていたことなんだけど、この話も非常に納得だった。
要するに見出しにも書いたように、英語は「学習する」ではなく筋トレのように「トレーニング」していくものだと言うことをいってて、この動画でやっていることも正に、「とにかくひたすら口を動かす」だったりする。
どの動画だったか忘れたけど、ヒアリング力を向上させるには「自信のスピーキング力を向上させないとヒアリング力は上がらない」的な話を聞いてなるほどと思ったことがあるので、やはりスピーキング(口のトレーニング)ってかなり重要なんだということがわかる。
最近、これらの動画をちょこちょこ見ているので、合間を見つけて「練習」していこうと思っている。