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【洋画:ケイパー】オーシャンズ13(2007 / NF) ⇒ いまいち

いまいち。

それなりに面白くはあったが、前2作に比べるとちょっと残念と言う感じですね。

かんたんな感想

これまでのスポンサーであった「ルーベン」がある男に裏切られ、それきっかけで倒れてしまい、チームはたちまち資金不足に。

で、代わりに1作目「11」での宿敵「ベネディクト」に資金提供を依頼し手を組んだり、前作「12」での対決相手であった「ナイトフォックス」まで登場するという豪華な顔ぶれ自体は面白い。

だが、面白くなりそうなはずなのに、本作は「強奪」でも「対決」でもなければ「復讐」というテーマで、しかもその復讐動機は「裏切られたルーベンの意趣返し」的な感じで、動機としてはどうも弱いというか、感情移入しづらい。

これが、例えば「盗んだお宝を盗まれた」とか、何らかの手段でハメられてパクられた的な「直接的なダメージ」となるようなものであれば、まだ面白みはあったと思うんだけど、その辺りのパンチとかインパクトが弱いので、カタルシスが無いのが残念。

また、ツイートにも書いたけど、そこからの「盗み」や「騙し」がどうにも地味な印象がある上、またしても1作目「11」の時同様、「おじさんたちばかり」な上に人数も増えていて、各人の特性を生かした活躍がそこまで活かされていない印象。

11同様「ラスベガス」を舞台にしていて、キャッチコピーでも「ド派手なリベンジにしようぜ」と言っている割に、どうにも地味な印象だった。

まとめ

とは言え、ごちゃごちゃしがちなこの手の話を「テンポよく進める」という点においては、シリーズを通して最後まで飽きさせないスピード感で、その点は変わらず安定的に面白いと思います。

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