DEATH NOTE(2006 / Netflix:全37話)

| 製作年・国 | 2006年 / 日本 放送期間: 2006年10月4日 – 2007年6月27日 |
| 製作総指揮・監督・脚本・音楽 | ■原作:大場つぐみ・小畑健 ■監督:荒木哲郎 ■シリーズ構成:井上敏樹 ■キャラクターデザイン:北尾勝 ■音楽:平野義久 / タニウチヒデキ ■アニメーション制作:MADHOUSE |
| キャスト | 夜神月:宮野真守 L(竜崎):山口勝平 リューク:中村獅童 弥海砂:平野綾 ニア:日髙のり子 メロ:佐々木望 高田清美(第1部):岡村麻純 高田清美(第2部):坂本真綾 魅上照:松風雅也 夜神総一郎:内田直哉 松田桃太:内藤玲 相沢周市:藤原啓治 模木完造:中井和哉 伊出英基、レイ・ペンバー:石川英郎 宇生田広数:木内秀信 夜神幸子:さとうあい 夜神粧裕:工藤晴香 ワタリ:小林清志 レム:斉藤貴美子 シドウ:矢尾一樹 南空ナオミ:松井菜桜子 出目川仁:茶風林 アイバー:桐本琢也 ウエディ:長沢美樹 尾々井剛:梁田清之 樹多正彦、アンソニー・レスター、ロッド・ロス:相沢正輝 紙村英:横尾博之 鷹橋鋭一:西凛太朗 奈南川零司:野島裕史 三堂芯吾:花輪英司 火口卿介:二又一成 葉鳥新義、リンド・L・テイラー:徳本恭敏 ハル・リドナー:渡辺明乃 ステファン・ジェバンニ:高橋広樹 北村是良:池田勝 ロジャー・ラヴィー:大竹宏 大統領:田原アルノ スティーブ・メイスン:小形満 ジャック・ネイロン:松山タカシ マット、渋井丸拓男:西村朋紘 恐田奇一郎:宝亀克寿 デリダブリー:後藤哲夫 グック:大西健晴 ナレーション、アラモニア・ジャスティン・ビヨンドルメーソン:梅津秀行 森富美:森富美(日本テレビアナウンサー・本人役)(特別出演) 藤井恒久:藤井恒久(日本テレビアナウンサー・本人役)(特別出演) ジェラス:松山ケンイチ(特別出演) |
| 時間 | 22分 / 全37話 |
| ジャンル | クライムサスペンス, ダークファンタジー, 漫画原作 |
評価
めちゃ面白かった
あらすじ
言わずと知れた「対象の名前を書き込むとその対象が死ぬノート」によるクライムサスペンス
感想
原作漫画は1Pあたりの文字数が多くて読むのが大変だったが、アニメだとテンポよくわかりやすくなるのが良いし、死神の眼やノート使用時の演出などは、寧ろアニメならではな演出が非常に良かった。
また、何より宮野真守さんによる夜神月の怪演も光っていたし、死神リューク役の中村獅童さんも非常に良かった。
だが、唯一「弥海砂」役の平野綾さんについてはやはりうるさく感じてしまった。
弥海砂自体がそもそもあまり頭の良くない面倒くさいキャラだけに、その声質も相まってやたらとキンキンしていて、その点についてはややストレスに感じることはあった。
また、ストーリーやそのシナリオ展開についても、正にその「弥海砂」が終始、夜神月の言いなりになっていて、夜神月にとって都合がいいというより、シナリオ展開的に都合の良い存在になってしまっている点はやはりどうしても気になる。
いくら夜神月に恩義にようなものを感じていたとて、「出会う前から既にベタ惚れ状態」は流石に都合が良すぎる。
また、LやNの推理があまりにも早く合致しすぎる点についても同様だし、夜神月が高校生時点での捜査本部への出入りや、さくらTVへの出入り、またLの財力を駆使した力技による報道機関の掌握と情報操作等、展開的に流石にご都合主義的な部分も実は結構あって、そうした点においてツッコミどころはなくもない。
だが、そのおかげもあって、展開が失速することなくテンポよく進んでいた側面もあると思うし、何より緻密に練られたシナリオは流石で、サスペンスとしてのクオリティは異常に高いと思う。
ノート使用時の演出など、寧ろアニメならではな演出が非常に良かった
LやNの推理があまりにも合致しすぎるが故、展開的に些か都合良すぎやしないかという点等、ツッコミどころもなくはない
が、それでもかなり緻密に練られたシナリオは流石で、サスペンスとしてのクオリティは異常に高いと思う。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) August 20, 2024