グッバイ・クルエル・ワールド
製作年・国 | 2022 / 日本 |
製作総指揮・監督・脚本・音楽 | 監督:大森立嗣 脚本:高田亮 製作:甲斐真樹、大畑利久、永田芳弘、高口聖世巨 主題歌:Bobby Womack 「What Is This」 「California Dreamin’」 |
キャスト | 西島秀俊 斎藤工 宮沢氷魚 玉城ティナ 宮川大輔 大森南朋 三浦友和 |
時間 | 127分 |
ジャンル | クライムサスペンス |
評価
いまいち
あらすじ
それぞれ何かしらの理由でお金が欲しい人達による「一夜限りの強盗団」が、あるヤクザのマネーロンダリングの現場を襲撃し現金を強奪するも、そのヤクザから追われるクライムサスペンス。
感想
話そのものはノワールとかクライムサスペンスとしてよくあるものなので、目新しさは無い。
だが、「タイトルのロゴ」とか「アメ車」とか「BGM」とか「素性を知らない者同士による強盗団」とか「喫茶店での銃乱射」あたりの描写を見ると、なんか古いアメリカ映画とかタランティーノの影響を受けまくってるのかなという匂いがする。
具体的には「レザボア・ドッグス」とか「パルプ・フィクション」とか。
でも、こう言っちゃ何だけど、風景的にはガッツリ日本だしっていうところもあって、分かるっちゃ分かるけど、あそこまでおしゃれにもなりきれていない感があって、映画のクオリティとして見るとやっぱり微妙。
良かった点としては、斎藤工さんや大森南朋さんが非常に良かった。
けど、西島秀俊さんの「元ヤクザ」という設定には無理があってなんかスッと入ってこなかったし、宮川大輔さんの使い方も勿体なかったなと。
とは言え、なんだかんだ嫌いではなかったりする。
テンポも然程良くなく、せめてもうちょいヒネリのある展開があればよかったのになと思った
また、西島さんの元ヤクザ役という設定にどうにも無理がありスッと入ってこないのと、喫茶店での銃乱射がパルプ・フィクション過ぎて苦笑い
けど、なんだかんだ嫌いではない作品。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) February 2, 2024