導火線 FLASH POINT(吹替:2007 / AP)
面白かった
香港の格闘系アクション映画ってことで、設定自体はジャッキー映画と同様だがコミカルさはなく、日本のVシネ的ヤクザ感と、本格的な総合格闘技を取り入れたアクションが特徴
主人公はエクストリームマーシャルアーツ的な打撃もやりつつも、主に pic.twitter.com/wKb9xu0QwX
— (株)ゆう (@yusuke1006_t) June 15, 2023
ストーリーの設定そのものは、犯人逮捕のために大分無茶をしたり時に過剰に痛めつけてしまう型破りな刑事、ってところでジャッキー・チェンのプロジェクトAシリーズや、ポリス・ストーリー辺りと全く一緒。
なので、ストーリーそのものに対して深みはなく、アクションを見せるためにシンプルに纏められている。
その代わりアクションシーン自体は結構多めで、ジャッキー映画のようなテンポ&スピード感重視というよりも、より実践的な軍隊格闘技な印象だった。
ただ、主演のドニー・イェンさんという方はかなり渋めの俳優さんなんだけど、吹替は大塚芳忠さんで、芳忠さんというとコミカルな役柄の印象が強かったので、なんかちょっと違和感があった。
けど調べると、ドニー・イェンの映画はだいたい芳忠さんがやられているみたいですね。