子供の頃に見たシリーズ第2弾です。
ぼくは自らこうしたコメディ系の映画ってみるほうじゃないんだけど、子供の頃、親がレンタルビデオで洋画を見ることにハマっていて、家族で見た記憶があったんですよね。
で、すごくおもしろかったためずっと記憶に残っていて気になっていたので、ダメ元でアマプラ探したらレンタルで見つけました。
トム・ハンクスの出世作とも言われているみたいですね。
BIG(字幕版:1988 / APレンタル)
言うて「コメディ」だし30年以上前の作品なのでその辺りは全然許容範囲内
終盤、本来であれば「その場しのぎ」であった大人としての生活と、「本当は子供な自分」とのギャップに苦悩するようになってからは、彼に愛おしさすら感じる
ラストシーンはちょっとうるっとする、非常にいい映画だと思う。
— (株)ゆう (@yusuke1006_t) March 23, 2023
もう言いたいこと殆どツイートに書いちゃった。
ツイートに書かなかった要素としては、一応作中での設定年齢は「13歳」ってことらしいんだけど、13歳っていったら普通に中1なわけで、それにしては言動があまりにも子供すぎるし、そもそも遊園地のジェットコースターに身長不足で乗れないってことは、いくらなんでも無いと思うんですけどねw まして、アメリカ人の13歳なんて、日本人で言う15歳位の体格だろうし。
せめて「10歳」とかにしておいたほうがよりリアリティはあったんじゃないかなと思う。なのでぼくはそのつもりで脳内変換して見ていました。
で、ツイートにも書いたけど、トム・ハンクスの「10歳くらいの子供の演技」がすごくリアルで良かったなと。
決してデフォルメしすぎてなくて、でもそれくらいの子供がいいそうなこと・やりそうなことを違和感なくやっており、唯一彼が大きくなってしまったことを知る親友のビリーとの絡みでは、本当に「同い年との絡み」にしか見えなくて見事だなと思った。
まあ、すんなり玩具会社に就職できちゃう流れとか、細かいディテールに言及しだしちゃったらそれはそれで野暮ってものなので、その辺を気にせず見ると、すごく心温まるいいコメディだと思う。