新所沢での南インド系が不発に終わってしまったことで、「こうなったら意地でも所沢⇔川越間エリアでの南インドカレーを新規開拓しないと気が済まない」となってしまい、改めて探していたところ、ちょっと気になったのがこの店でした。
別にここは南インドではないどころか、もうぼく的には飽きてきている「北インド・ネパール系」なんですが、渋谷ネパリコのような、所謂「ダルバート」を出してくれるお店ということでそれは試さない訳にはいかないってことで、行ってきました。
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ソルマリ川越までの道順
JR川越駅からのルート
JR川越駅からだと、歩いて5分くらいです。
- 改札を出て右⇒アトレ川越の中を突っ切って階段降りる。
- クレアモール入り口の信号は渡らずに、そのまま右方向に道なり。
- 2Fに「肉寿司」の看板のあるビルの隣のビル（JOY09ビル別館）の3F
一応、西武新宿線：本川越駅からの地図も埋めるか。
西武新宿線：本川越駅からのルート
クレアモールを端から端まで歩く感じなので、少し時間がかかります。
- 本川越駅東口下車（小江戸・クレアモール方面：改札出て右）
- イトーヨーカドーと八十二銀行の間の路地を入り右折
- クレアモールをひたすら真っすぐ
- クレアモールのエンド、アトレマルヒロの信号を渡り、すぐに左折⇒道なり
- 2Fに「肉寿司」の看板のあるビルの隣のビル（JOY09ビル別館）の3F
土地勘のない人はクレアモールをJR川越駅方面まで歩くといいでしょう。途中、いろんなお店があるので、川越に来る機会があまりないという人は、この通りをぶらつくだけでも面白いと思います。
ただしクレアモールは商店街ということもあり、平日でも結構人が多いので、人混みを避けたい人は、イトーヨーカドーと八十二銀行の間の路地ではなく、その少し右側、八十二銀行と理美容室「プラージュ」の間の路地から入り、直進していくといいでしょう。
この裏道は、細いけどクレアモール人混みを避けていけます。ただしどこかのタイミングで左に曲がらないと変なところに出ちゃうので、気をつけてくださいね。
ソルマリ川越のメニュー
ビルの前に外看板メニューがありました。
どうやら「インディアンランチ」という、所謂その辺によくある「北インネパ系（ナンとカレー）」のセットと、「ネパールランチ」という、渋谷ネパリコのような「ネパールダイニング（ネパールの定食）系」のものに分かれているようですね。
中のメニュー。
これの裏が「ネパールランチセット」のメニューなんですが、今回はひとまず初めてなのでインネパ系から試します。
注文したもの
- インディアンランチ：ソルマリスペシャルセット＠￥1300
⇒日替わり：なすキーマ＆ダルカレー（辛さ：5/5）
⇒ナン＆半ライス+タンドーリチキンティッカ+野菜サラダ
⇒ソフトドリンク：ホットチャイ
でも、メニューを見ると「タンドリーチキン＆マライティッカ」がそれぞれ1Pずつ付く感じで表記されているのに、実際に出てきたのは「タンドーリチキンティッカ2P」でした。まあ、別にいいけどね。
テーブル備え付けのものその1：塩・ナプキン・爪楊枝・カトラリー
塩・ナプキン・つまようじのほか、スプーン・フォーク・箸の入った籠がありました。
肉料理を出す店では爪楊枝って必須だと思うんですけど、何故か置いてないところも多くてびっくりします。まあ、これはどっちかというと日本のお店に何故か多いんですけども。
でもここにはちゃんとあるし、なんならこの辺の置物がキレイで整頓されているところには好感が持てます。
旨い店って、大体こういうところがしっかり行き届いているし、微妙あるいはハズレな店って、そもそもこういうところからして全然ダメなんですよね。
しかしそれよりも何よりも驚いたのがこちら。
テーブル備え付けのものその2：呼び鈴が置いてある
インネパ系のお店で「呼び鈴」をちゃんと置いている店、始めてみました。それも、各卓に。
お冷
プラコップでした。ぼくはあまり好きではないタイプですね。
で、やはりプラコップってぬるいんですよね。
サラダ
キャベツの粗い千切りに、ごまドレッシングで和えてあるんですが、そこにカットきゅうりとにんじんも添えられてました。
が、このにんじんがまた分厚い。焼肉屋かと思った。この分厚さと大きさのにんじんを生でと言うのは、結構しんどいですよ。
ぼくは別ににんじん嫌いじゃないからいいんですけど、にんじん嫌いな人は見るのも嫌になるほどの主張の強さを感じるでしょうね。
ホットチャイ
これはまあなんというか、普通でした。
ただ、スティックシュガーも何もつけずに出してきたので、プレーンなのかと思いきやほんのり甘かったので、恐らく砂糖を少し入れられている可能性がありますね。
タンドーリチキンティッカ
冒頭にも書いたように、メニューには「タンドーリチキン1P+マライティッカ1P」と書かれていたのに、この状態で来ました。しかも、でかいのが1Pのように見えて、小さいのが2Pとなっております。
まあ、普通に旨かったので別にいいんですけどね。
ナン
大きさは普通。ギーの量はやや多め。厚さは薄めで、しっぽと頭はふんわりしてました。
ただ、中はめっちゃ薄くてバリッバリに砕けてしまい、食べるの大変だったｗ
ライス
おそらくジャスミン米ですね。ぼくの大好きなお米です。手前の方、ちょっと乾いちゃってますけど、あまり気になりませんでした。
カレー（なすキーマ）
この段階でキーマだとわからないので、ぼくの好きな粗挽きではないですね。
なすとキーマの組み合わせは決して嫌いではないんですけど、別に大したことはなかったですね。可もなく不可もなくといったところでしょうか。
ダルカレー（豆カレー）
これは結構うまかったですね。というか、僕が知っているインネパ系のカレー屋の中でも、1・2を争うくらい旨いと思ったダルカレーですね。
辛さMAXで頼んでいたとは言えかなりスパイシーで、ダルスープ的な塩味が聞いているような気がしました。また、汁気も一般的なダルカレーに比べたら多い方ではないかと思う。
やはり、ダルカレーについては、ある程度汁気が合ったほうがいいんですよね。
狭山ニュームナや、同じく狭山のリアルなんかは、ダルカレー旨いのは旨いんですけど、汁気がなさすぎる上に豆なので、ねっとりしすぎちゃってちょっとしつこいんですよね。ニュームナの「豆マカニ」なんてあんこかと思うくらいねっとりしてる。
それに比べると、ここのダルカレーは汁気具合が非常にちょうどいいですね。
まとめ
冒頭にも書いたように、実は今回の本命はこれではなく、「ネパールランチセット」の方だったので対して期待していなかったわけなんですが、思いの外旨くてびっくりしました。
さて、次回はいよいよ「ネパールランチ」のセットです。実はこれを書いている現時点では既に食べているので、次回、そのレポを書きたいと思います。
ごちそうさまでした。
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