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ラッシュアワー3

ラッシュアワー3(吹替:2007 / Netflix)

評価

いまいち。

あらすじ

中国大使を狙撃した犯人を追い、次に狙われた大使の娘の救出&真相解明のためフランスに飛ぶが、その犯人はかつて自分と同じ孤児院で育った兄弟分的な男だった、という話。

感想

まず、シチュエーション的にもロケーション的にも前作と似たような感じで、「またか」という印象。

コメディ要素的な部分で言えば、クリス・タッカーがこれまで同様、ただハイテンションでやかましいだけで、別に大して面白いわけでもない。

また、クライマックスのバトルが「エッフェル塔の鉄骨部分」という極めて足場の悪いところで、それはそれでハラハラ感はあるものの、バトルのスピード感は削がれるので、正直いまいち。

ジャンル映画なのだから、アクションはもっと迫力ある感じであってほしかったし、「古い兄弟分との悲しい対決話」というストーリーなら、その部分をもっと深堀りして欲しかったと思う。

というより、それを軸にしたストーリーにすれば良かったという印象。まあ、そうすると「ラッシュアワーらしさ」みたいなものがなくなって重くなりすぎちゃうんだろうけども。

いずれにしてもそういう意味では、どちらも中途半端な印象が否めなかったかなと。

また、真田広之と工藤夕貴が日本人キャストとしてアクションに挑戦していたのは面白かったが、終盤の展開があっけなく、どこか物足りない感じがした。

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