ゴーストバスターズ2(1989 / Netflix)
評価
まあまあ
あらすじ
前作から5年後。ニューヨークに再びゴーストが現れ、解散状態にあったゴーストバスターズの面々が再集結。超常現象に立ち向かうことになる。
感想
SF作品として細部のリアリティを求めてしまうと粗ばかりが目についてしまうが、最初から「おバカなノリのB級コメディ」として鑑賞するなら十分に楽しめる。
ご都合主義のようでいて、実際には前作での被害の責任を負わされて逮捕されたり裁判したりといったプロセスを経ているため、最低限のリアリティを押さえた上で物語が進行している点は意外と堅実な脚本といえる。
また、前作の象徴的存在である「マシュマロマン」をどう超えるかが注目点だったが、本作では「自由の女神」でスケール感を出しおり、ちゃんと前作以上のインパクトを打ち出している。
表面的にはバカ騒ぎに見えても、実のところしっかり考えられた娯楽作だと感じた。
作品情報
| 製作年・国 | 1989年 / アメリカ アメリカ:1989年6月16日 日本:1989年11月25日 |
| 製作総指揮・監督・脚本・音楽 | ■監督: アイヴァン・ライトマン ■脚本: ダン・エイクロイド ハロルド・ライミス ■製作: アイヴァン・ライトマン ■製作総指揮: バーニー・ブリルスタイン ジョー・メジャック マイケル・C・グロス ■音楽: ランディ・エデルマン |
| キャスト | ビル・マーレイ ダン・エイクロイド ハロルド・ライミス シガニー・ウィーバー リック・モラニス |
| 時間 | 108分 |
| ジャンル |