正体(2022 / NF:全4話)

| 製作年・国 | 2022年 / 日本 放送期間:2022年3月12日 – 4月2日 放送時間:土曜 22:00 – 23:00 放送枠:連続ドラマW |
| 製作総指揮・監督・脚本・音楽 | ■原作:染井為人 ■脚本:前川洋一 ■監督:中田秀夫 / 谷口正晃 ■音楽:海田庄吾 ■チーフ・プロデューサー: ■監修: |
| キャスト | 亀梨和也 黒木瞳 市原隼人 貫地谷しほり 堀田真由 濵田崇裕 音尾琢真 若村麻由美 高畑淳子 上川隆也 |
| 時間 | 60分 / 全4話 |
| ジャンル | ヒューマンドラマ, 社会派ミステリ, 連続ドラマW |
評価
まあまあ
あらすじ
殺人事件の犯人として冤罪であるにも関わらず死刑を言い渡されてしまった男が脱獄し、逃亡生活の中で様々な人を救うヒューマンドラマ。
感想
所謂「冤罪もの」ということもあり、そういう意味ではありがちな設定ではあるし、連続ドラマW枠にしてはツッコミどころも多い。
けど、そこは連続ドラマWということで、「冤罪」という実際に起こり得る問題に対し真正面から真摯に向き合って問題提起しており、全体的に重苦しい雰囲気だがシリアスかつ丁寧に描いていく硬派さ・真面目さは健在なので、やはり見応えはある。
また、全4話の各話ごとで主人公が名前を変え、新たな職場やそこで出会い関わる人間も都度変わっていく見せ方は逃亡劇ものの話として見せ方が面白い。
その中での人間ドラマがしっかりしているので、全4話しか無いのにワンクール分のボリュームを感じさせる濃密な話となっていて、流石は連続ドラマWだなと関心。
とは言え、終わり方は些かキレイすぎるかもしれないし、正直途中から結末も想できちゃうが、これはそれでいいと思う。
11/29に藤井道人監督・脚本で映画化されるようなので楽しみ。
真摯に向き合って問題提起しており、全体的に重苦しい雰囲気だがシリアスかつ丁寧に描いていく硬派さ・真面目さは健在なので、やはり見応えはある
終わり方は些かキレイすぎるかもしれないし、途中から予想できちゃうが、それでいいと思う
11/29に藤井道人監督・脚本で映画化されるようなので楽しみ
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) July 14, 2024