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【海外ドラマ】ナイト・エージェント(全10話・字幕:2023 / NF) ⇒ まあまあ

ナイト・エージェント

ナイト・エージェント(全10話・字幕:2023 / Netflix)
製作年・国 2023 / アメリカ
製作総指揮・監督・脚本・音楽 原作:マシュー・カーク「The Night Agent」
原案: ショーン・ライアン
音楽: ロバート・ダンカン
キャスト ガブリエル・バッソ
ルシアン・ブキャナン
フォーラ・エヴァンス=アキンボラ
サラ・デジャルダン
イヴ・ハーロウ
フェニックス・ライ
エンリケ・ムルシアーノ
D・B・ウッドサイド
ホン・チャウ
時間 全10話(45~56分)
ジャンル アクションスリラー / テロ / FBI

評価

まあまあ

あらすじ

FBI捜査官でありホワイトハウス地下の緊急回線の電話番をしていた主人公の元に、滅多に鳴るはずのない電話が鳴り、そこから大統領も絡むテロ事件に巻き込まれていくアクションスリラー。

感想

話は主に以下の構成からなっている。

  • FBIエージェントである主人公「ピーター」サイド
    ⇒「列車テロ」を防ぐ話
    ⇒かつて父親が「反逆者」の汚名を着せられたまま事故死した話
  • ヒロイン「ローズ」サイド
    ⇒コンピューターセキュリティ事業のスタートアップ起業に失敗。
    ⇒叔父夫妻の家で世話になるも、夫妻が謎のカップルに暗殺される話。
  • 副大統領の娘を警護する「シークレットサービス」サイド
    ⇒副大統領の娘を以前から護衛していた「チェルシー」が、前大統領を救って英雄となるが負傷して復帰した「エリック」とバディを組むことになる話。

この3つの話が徐々に繋がっていく構成となっているが、序盤の話の進み具合がどうにもテンポが悪く、中々話の筋も見えてこなかったため、正直結構退屈だった。

が、第5話を過ぎたあたりからか、主人公ピーター&ローズの二人とSSの二人組が合流し更にはある人が敵だったことまで判明した辺りからだんだん面白くなってきた。

特に、女性大統領役の「カリ・マチェット」や、SSでチェルシーのバディとなる、かつて前大統領を救ったベテラン役である「D・B・ウッドサイド 」は「24 -TWENTY FOUR- 」にも出演していたこともあり、その辺りを彷彿とさせるくらいには面白かった。

だが、吹替ではなかったため登場人物が多いと名前や顔がなかなか覚えられず、おまけに対立構造もまあまあ入り組んでおり、でもその割に伏線回収等のカタルシスはそれほど大きくもないため、もう少しシンプルな話でも良かったんじゃないかとは思った。

とはいえ、S2もやるみたいなんでおそらく見ることでしょう。

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