アンチヒーロー(2024 / Netflix:全10話)

製作年・国 | 2024年 / 日本 放送期間:2024年4月14日 – 6月16日 放送時間:日曜 21:00 – 21:54 放送枠:日曜劇場 |
製作総指揮・監督・脚本・音楽 | ■プロデューサー: 飯田和孝 大形美佑葵 ■製作: TBSテレビ ■脚本: 山本奈奈 / 李正美 宮本勇人/ 福田哲平 ■演出: 田中健太 / 宮崎陽平 / 嶋田広野 ■監修: 國松崇(法律) 大澤良州(警察) 中澤暁雄(医療) 坂本敏夫(刑務官) ■音楽: 梶浦由記 寺田志保 ■エンディング: milet「hanataba」 |
キャスト | 長谷川博己 北村匠海 堀田真由 大島優子 林泰文 山下幸輝 近藤華 緒形直人 岩田剛典 神野三鈴 細田善彦 藤木直人 吹石一恵 木村佳乃 野村萬斎 |
時間 | 54分 / 全10話 |
ジャンル | リーガル, ミステリ, 金曜ドラマ |
評価
面白い。
※Twitterでは「めちゃ面白い」という評価にしてたけど、「面白い」に変更。
あらすじ
どんな殺人犯でも必ず無罪にしてしまえる凄腕弁護士が、司法の奥に潜む巨悪に立ち向かうリーガルミステリ。
感想
「タイトル / コピー / キービジュアル」からして、いかにも「目的ためなら手段選ばない系弁護士」の話なんだろうというのは予想通りだったので、そういう意味ではそれ程目新しさはなかったし、まあこんなもんでしょうというところ。
が、タイトルからしてもっと「黒い」感じかと思いきや存外そうでもなく、正直もうちょい黒くても良かったのではとは思ったが、深夜帯のドラマではないならまあ妥当かなというところ。
ミステリ要素についても正直それほど手の込んだものでもなく、驚くほどの展開ではなかったので、ミステリ好き的には物足りなさを感じてしまうかもしれない。
しかし、実は序盤で片付けていた事件も含め色々と最終的に追っている事件に関係していた、という話の作り方は非常に立体的で奥行きがあり、なんだかんだ面白かった。
何よりテンポも非常に良く、最後までダレることないスピード感なのも良かった。
ただ、日曜劇場に対するぼくの中でのハードルが上がってしまっているのか、「日曜劇場」という観点で見ると「面白いけど若干弱いかな?」感が否めなかった。
加えて、紫ノ宮飛鳥(演・堀田真由)が、めちゃくちゃいい役者さんだし個人的には大好きなんだけど、この役における設定年齢的なことを考えると、ちょっと若く見えてしまい、正直わずかに違和感があった。
「知的さ」という点では違和感はないんだけど、もう少し年齢高めな人でも良かったのではないかなとも思う。
とはいえ、堀田真由さんがどんどん売れてきているのは嬉しい。
アンチヒーロー(2024 / NF:全10話)
めちゃ面白い
どんな殺人犯でも必ず無罪にしてしまえる凄腕弁護士が、司法の奥に潜む巨悪に立ち向かうリーガルミステリ
正直、タイトル / コピー / キービジュアルからなんとなく「目的ためなら手段選ばない系弁護士」の話なんだろうhttps://t.co/P4ZoqxaiQ5 pic.twitter.com/KLBl3SwGlT
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) July 2, 2024
手の込んだものでもなかったので、驚くほどの展開ではなかったものの、実は序盤で片付けていた事件も含め色々と最終的に追っている事件に関係していた、という話の作り方は非常に立体的で奥行きがあり、面白かった
テンポも非常に良くて、最後までダレることないスピード感なのも良かった。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) July 2, 2024