リモートワークがある程度普及してきて久しい昨今、件の楽天のように「週4日出社」とか「週3出社」という、所謂「ハイブリッド出社」なんてのが出てきてますね。

あの「まこなり社長」でさえもそれを推奨していたりしてましたけど、ぼくは正直懐疑的です。というお話です。

※ネタ元

https://mi-mollet.com/articles/-/32625

 ハイブリッド型にしても、正直変わらない気がする。


●ネタ元
楽天グループは、新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言の発令を受けて在宅勤務への切り換えを実施し、緊急事態宣言が解除された地域については週3日出社、2日在宅を基本としていました。今回、感染が落ち着いてきたことから、東京本社などの社員について原則週4日出社、1日在宅勤務としました。基礎疾患がある従業員などを除き、1日出社日を増やすことで、社内の意思疎通を高めることが狙いです。
●リツイート
その是非は職種によるという大前提はさて置いても、ハイブリッド型にしようが何をしようが、「土日祝・GW・SW・年末年始盆正月休み」みたいな風潮と、都市集中型の物流&ビジネスソリューションに依存している限りは、正直あまり変わらないと思うんだよなあ。

午後11:51 · 2021年11月9日

まあ結局の所、今までと言ってること何も変わってないというか、ツイートにも書いているようにぼくはかねがね、「土日祝・GW・SW・盆年末正月休みというライフサイクルで皆が皆足並みを揃えることが非効率的だ」と言い続けてきている。

そしてそれによって生じる弊害をぼくは、「社会渋滞」と呼んでいる。

※関連過去ログ

「平日 / 土日祝」って分ける考え方、いい加減要らなくない?
https://blogrider.tokyo/archives/26892964.html


そもそも「祝日」って概念自体が不要~休日を「固定」にするから仕事がブラック化していく
https://blogrider.tokyo/archives/23483763.html


「働き方改革」というのなら、まずは「全員で足並みを揃える」ということを辞めるべき
https://blogrider.tokyo/archives/22126429.html

もう、これらの記事でほとんど言いたいことは書いてしまっているので、結局は同じことの繰り返しになるのだけど、これも何度でも言いたい。

ともあれ現状、一度リモートにした会社が再び「出社型」に戻しているのって、結局「自分たちが社会渋滞を引き起こしている元凶の一因である」という自覚が皆無だからだと思うんですよね。

カレンダー通りの営業運用を抜本から変えない限り、ハイブリッド出社に使用が社会全体の業務効率って結局対して変わらないと思うんですよね。

あと、うちの会社でも、緊急事態宣言の解除とともに出社レベルが下がって、「強制ではないけど、コミュニケーション向上のため極力出社しよう」とか言い出してて、「はぁ。。。」ってなってる。

そんなもん、やりたい奴ら同士で勝手にやってろって話だろうが。ぼくは完全リモートネイティブのほうが、心も体も健康で居られるし、その方がいい仕事が出来るんだっての。

とはいえ、一方でこの手の問題も起きているのも事実。

●ネタ元
【時事メディカル】Dr.純子のメディカルサロン|20代のテレワークに落とし穴
~若手には特別な配慮と対策必要~

https://medical.jiji.com/topics/2377 

 【入社2年目、20代社員のケース】

 IT関連企業勤務しています。地方出身で一人暮らし。入社してすぐ、新型コロナ感染症拡大による緊急事態宣言を受け、勤務がテレワークになり、新入社員研修もリモートで実施されました。業務自体は、負荷が大きくならないように会社が配慮していましたが、夏は帰省できませんでした。秋ごろから、めまいや頭痛などの体調不良を起こし、リモート会議にも遅れがちになりました。

 産業医は専門医での受診を勧めましたが、受診に抵抗感がありました。よく話を聞くと「業務で疑問があっても、質問がしにくい」「誰に相談していいか分からない」「同期ともほとんど会うことがなかったので孤独感も大きい」ということでした。


なるほどな~。

確かにホワイトなウチの会社ですらも、リモートネイティブ以降、新卒で入ってきた子が一度体調を崩して数ヶ月休んでいたりもしたし、その前の年に入社した新卒2年目の子でも、休職中の子がいる。

確かに、「最初からリモートで始まっている」って場合だと、PCやオンライン上でのコミュニケーションに慣れていないと、顔が見えてない上にテキストだけだと温度感が図りにくいから、変にプレッシャーになるのかもな。。。

そういう意味では、確かにこれはこれで「オフラインでの生身のコミュニケーション」というものを無理矢理にでも作ったほうが良い気もする。

とは言え、そのへんに慣れている人や、寧ろオフラインで生身のやり取りが苦手で、オンラインのほうが旨く立ち回れるって人もいるはずだ。

だから、何でもかんでも雑に十把一絡げにして、「コミュニケーション向上のために出社しろ」は違うと思うけどな。そんなもん、本人の意志に委ねられるべき問題だ。

 まとめ


いずれにしても、繰り返しになるが、この「社会渋滞」の元凶と、日本の悪しき風潮や固定観念を壊さない限り、あまり意味はないというのがぼくの考えだ。

いい加減、思考停止から脱却しろよって話。