Et1KmX4VoAEVFSJ

今更になって香ばしいニュースが入ってきて、思わず反応しちゃいましたw


 そういやあったねw「Clubhouse」


●元ツイート

【Clubhouse 入会時の招待制終了】
https://yahoo.jp/xupc2A

ソーシャル音声プラットフォームの「Clubhouse」を運営する米Alpha Explorationは21日(現地時間)、これまでClubhouseへの入会に必要だった招待制を終了すると発表した。順番待ちの約1000万人が段階的に入会できる見込み。

●リツイート

Clubhouseとか久々に聞いたwww

バズりから廃れるまでの速さが遠野なぎこの離婚スピード並みに早かったよなw

今となってはmixi以上の懐かしさを感じるw

入会時の招待制終了?
どうでもいいよwwwもはや興味ねえよwww


これw 思わず声出して笑った。
おまえ、まだおったんかい。って話w

ただ、ツイートで例に出した「遠野なぎこの離婚スピード」の例えが古すぎて失敗したw正直ツイート消したいw

でも実際にサービス開始当初のあの初速があまりにも速すぎて「いや、それ大丈夫?」ってずっと思ってた。

 Clubhouseの「性質」にそもそも無理がある?


そもそも、ClubhouseというSNSの性質を考えると、あまりにアナログすぎるというか現代にそぐわないと思うんですよね。

だって、「音声のみ・アーカイブ残らない・録音禁止・招待制」ですよ?何がおもろいのそれ?って話じゃないですか。

この機能性の部分だけ見たら「オンラインでやる意味が無い」ですよね?

で、更に気持ち悪かったのが、各界の著名人は元より、イケハヤさん・マナブさんらといった所謂「ネットビジネス系インフルエンサーの方々」までもが秒で食いついて、Clubhouseの使い方についての動画なんかをYouTubeでUPしだしたんですよね。

確かにネットビジネス的な視点で見ると、この手の新しいSNSって「先行者利益」というか、兎に角早い段階で手を付けておいた方が、ユーザー数が急増したときに有利に働くっていう側面は多分にしてある。それこそ「ユーチューバー」がそうであったように。

なので、寧ろ日頃から「そういうチャンスを逃すな」的な事も口を酸っぱくして言ってもいるので、ネットビジネス系の人が秒で食いつくのには納得感がある。

でもClubhouseの場合、先述した性質から考えて、少なくともその時点では「そもそもマネタイズしにくいプラットフォーム」だったわけですよ。特に「アーカイブ残らない&招待制」という時点で。

YouTube動画みたいに「概要欄にリンクを貼る」的なことも出来ないもんだから、その中で「集客⇒コンバージョン」に至らず、Clubhouseに入る前の段階での集客力がなければ意味がなかったんですよね。

というか、集客したとてそれを直接マネタイズに持っていくまでの動線がないんだから、早々に食いつく意味が少なくともこの時点ではほとんどない状態。

まあ、機能改善や投げ銭機能の実装を見越してなのかもしれないけど。

 寧ろライブ配信アプリのほうが親和性が高い?


だが「投げ銭機能」って話をしだすと、「それならライブ配信アプリと変わらないじゃないか」という話になってくる。

で、それこそ最近17LIVEなんかでは「Group Call機能」と称して、正にこのClubhouseのような「複数人による雑談機能」をゴリ押ししてきている。

しかも17LIVEはコロナ禍以降、顔出ししないラジオ配信もOKとしており、更にはこのGroup Call機能導入によって「ライバーの母数」を増やしにかかっている。

要は、エンタメ系のワナビー人だけでなく「普通の人も気軽にライブ配信できるようにライブ配信自体のハードルを下げに来た」ということだ。これ恐らく17LIVEだけでなく、各ライブ配信アプリ全般同様の状況だと思う。

既存のライブ配信アプリで類似する機能を実装されたのであれば、わざわざClubhouseを積極的に取得しに行く必要性はもはや無い。

そう考えると、やはり「招待制の廃止」は遅くともサービス開始から1~2ヶ月後にはやってないと遅かったとも言える。

まあ、個人的にはClubhouseブームって1ヶ月位であっという間に沈静化していた印象なので、1ヶ月でも遅かったと思うが。

 最初に煽りすぎた&バズったのが完全に裏目だった


Clubhouse衰退における最大の失敗って正にここだと思うんですよね。

なんか最初に、この盛大な盛り上がりっぷりと言うかメディアの取り上げ方や、芸能人がめちゃくちゃインスタやTwitterで「Clubhouseイケテル感」を出してた様子を見てぼくは、「うわぁ。。。なんかセカンドライフを思い出すわあ。。。」ってなったんですよねw

セカンドライフも、最初散々煽った結果、大コケにコケたじゃないですか。まあ、一応今でもサービス存続しているようですけども。

とにかく、最初の加熱の仕方があまりに大げさすぎて、ぶっちゃけぼくには「イタいな」と言うふうに見えちゃったんですよね。

特に、そんなに売れてないグラビアアイドルさんとかがインスタとかで「Clubhouseで超盛り上がって楽しい!」みたいな投稿しているのを見るたびに、「田舎者が渋谷に上京してきてハロウィンで騒いでる」みたいに見えちゃって、正直「ちょっとダサいな」って思ってたw

 定着するSNSやWEBサービスは「バズ」ではなく
 「バイラル(口コミ)」で徐々に広がるもの


例えばFacebookが本場アメリカで誕生したときには、サービス開始当初のClubhouseのように、招待待ちの行列が出来ているという状態だったが、それはメディアにより煽られた結果によるものではなく、バイラルによって獲得したプロップスでもあった。

Twiterが日本に上陸した頃、日本では「ブログブーム真っ只中」ということもあって、140文字「しか」書き込めないメディアというものに対する関心が薄く、ぼくの体感や記憶だと、浸透するまでに2年位は時間がかかったように思う。

だが、次第にサービスの特性が理解され始めてくると、ブログの更新に疲れたユーザーが次第に「より簡素なTwitter」へと流れていき、これもバイラル的にじわじわと広まりだした印象がある。

そしてmixiも、やはり当初は完全招待制によるクローズドなSNSで、それを大々的にメディア等で煽られることもなかった上、「クローズドなネットコミュニティ」と言う物自体が当時としては珍しかったこともあって、「バイラルで広まりやすい要素」があったように思う。

そう考えるとClubhouseは、アメリカでサービス開始して割とすぐに日本に上陸してきて、これまたすぐに「芸能人を中心に」SNSで広まり始めた。

これは偏に、いわゆる「ステマ」で芸能人に対して優先的に枠を開放し、SNSでバズらせるよう予め仕掛けてサービスを走らせたんだろうなあということが容易に想像できる。

要は、最初からある程度お金の力を使って、ロケットスタートさせたってことでもあると思う。なので、「マーケティングと言う視点で見れば成功」ではあると思う。

だが、先述したように、そもそもサービス内容自体があまりに簡素的かつ原始的で、そもそも「オンラインでやる意味や必然性」というものが薄い。

その上、招待制の廃止が大幅に遅れたことで、ぼくみたいにもうすっかり興味がなくなったと言う人が多くなってしまったのだと思う。

結局、意図的にバズらせてCTRやCVを獲得できても、肝心のサービス内容そのものに魅力がなく「これがない生活は考えられない」と言うレベルで、中毒的かつ継続性をもたせられないと、ユーザーはあっという間に離れていくってことが証明された感はありますね。

今後Clubhouseが招待制を廃したからと言って、ここからさらに大きくユーザーを獲得して巻き返せるとは到底思えないですね。

というか、今年の2月に下記の記事を書いたんだけど、ぼくはこの中で「予想」をしていた。

※関連過去ログ

https://blogrider.tokyo/archives/28057400.html

この中の最後の最後で

「今は焦る必要はまったくないと思います。おそらくは半年もしないうちに誰でも始められる状態になって、その時にはもう沈静化しているでしょうから」

って書いてて、ほぼそのとおりになってて笑った。