久しぶりの「今日のBGM」で、久しぶりのDJ KRUSHを聞きました。



DJ Krush - Kiseki(2017)

ぼくは結構昔からDJ KRUSHさんが好きで、所謂Abstract HIPHOP特有の「HIPHOPらしくないところ」が好きで、そうした理由からKRUSHさんについては「インストとして好き」なんですよね。

ところが、このアルバムは珍しく、一部を除いてほぼ全ての曲で名だたるラッパーが客演しているアルバムってことで、これまでとは異なるんだろうと、聞く前は思っていた。

が、ちゃんとフルで聞いてみると、やっぱりちゃんとDJ KRUSHだった。

でもm-floみたいに、共演相手に合わせてトラックの方向性が変わるわけではなく、トラックはあくまでDJ KRUSHそのものなので、毛色の違うラッパーばかりが集まっているのにその世界観や温度感は一貫しており、これもまた非常に面白い。

これも偏に、「DJ KRUSHだからこそなせる技」みたいなものな気がする。

また、呂布カルマ・志人(シビット)なんかは元々KRUSHとのシンクロ率が高いラッパーだけど、R-指定が参加しているのが意外だった。

とはいえ、Rのカメレオンっぷりは流石というほかなく、Creepy Nutsでも、梅田サイファーやその他の客演でもない別の一面が垣間見れて、非常に楽しいアルバムだと思う。