いつだったかどこだったか、はたまた誰の発言だったか忘れちゃったけど、「最近の若い子はリテラシーが高いから検索をする時にYouTubeやSNSを利用する」とか言っているのを見聞した。

それを見聞してぼくは真っ先に「いやいやいや絶対違うからそれw」って一人でツッコミを入れた。むしろ逆だと。

最近の若い子たちのリテラシーの低さを侮っちゃいけない。

最近の子達は、我々が想像している以上にITリテラシーが低い。だからこそGoogle検索ではなくYouTubeやTwitter、Instagramで検索するのだ。

そう思っていたら正にひろゆきさんが同じようなことを言っていたので、シェアしたい。


正しい情報収集ができる人は強い。○○で調べる人は頭が悪い【ひろゆき/切り抜き】

 合理的なように見えるけど、単に
 「ネット上での行動範囲が狭いだけ」説


これ。

冒頭にも書いたように、最近の若い子たちって、Twitterに限らずInstagramやYouTubeで調べ物をすると言うケースが往々にしてある。

まあ確かに、例えば「何かのHow to」とかを知りたいのならば、YouTubeで検索して動画で確認した方が、合理的っちゃ合理的だったりもする。テキスト情報よりも情報量が多く、かつ短時間でまとめられている上に視覚的にわかりやすいので。

でも、ITリテラシーの低い若者がそれをやっていると、「それが効率的・合理的だから」という発想というより、結局の所「彼らにとってのインターネットがそこにしか無いから」という風にも見える。

要はリテラシーが低いからこそインターネット内における行動範囲が狭く、SNSが中心になっており「ネットにアクセスする=SNSにアクセスする」となり、「SNSこそ情報が多く集まる場所」だと思っているだけじゃないかという気がしてならないのだ。

「SNSに情報が集まる」は確かに間違いじゃないけど、結局その箱庭の中しか知らないから「WEBの海の中から何かを探し、それを読解し精査して吟味する」ということができず、結果的にそうなっているだけでしかないのだ。

何故ならば、彼らはスマホ「しか」使えないから。びっくりするくらいPCが使えないのだ。

これは偏に「育ってきた環境要因(家にPCがない等)」もあるのだろうけど、手のひらでネットに繋がれるというお手軽さもまた、PCから遠ざかってしまう要因でもあると思う。

事実ぼくの友人でも、「YouTubeは家でスマホで見てる」という人が多い。

ぼくからすると本当に信じられない。「なんでPC使わないの?」となる。そっちのほうがディスプレイも大きいから見やすいだろうに。

 普段利用するディスプレイの大きさも
 ITリテラシーに比例する説


単純に「見るディスプレイの大きさ」って、そのままPCスキルとかITリテラシーにも比例してくるような気がする。

普段から大きいディスプレイを使用している人は、広範囲の視野と作業野があるから、その中でのアクティビティーも活発になる。

片や、小さい画面しか見てない人は、視野と作業野がそもそも小さいから、最小限の動きで最小限の情報しか取得できてない気がする。

そんな小さいディスプレイしか見ていない上、操作も指先でスライドしてタップするだけで、例えば「ローカル環境でのファイル移動やフォルダ管理」みたいな事務的な動きなんかも、スマホだとあまり必要がなかったりする。

だから、機器操作におけるフィジカル要素、いわば「ITの運動神経や体力」が低下し、そうした運動機能が鍛えっれないことで、思考力や認知機能も低下している気がしてならない。

 PCは小学校の必修科目にすべき


だから常日頃から思うんだけど、小学生のうちから「PC」を必修科目にすべきだと思う。

一応2020年から文科省は「プログラミングを必修科目にする」みたいなこと言ってたみたいだけど、プログラミングよりも先にまず、「PCの基本的な使い方」と「検索の仕方」を必修科目にしたほうがいい。

で、普通にブラウジングさせて、SNSも自由にやらせて「ネット上がどういう場所か」を学ばせるといい。

そこでちゃんと教えないから、ネット上の誹謗中傷なんかも簡単に起きてしまい、またそれにいちいち傷ついて自殺するという側面もあると思うので、マジでPCは小学生の必修科目にしたほうがいいと思う。

また、子供のうちから教えておけば年をとってからアレルギー反応を起こさずに済むという側面もある。

若い子でITリテラシーが低いのはまだなんとかなる。いわば、ずっと補助輪付きの自転車に乗ってるだけで、一応自分でこいで動かすことは出来てるから。

けど、歳を取るとそもそも新しいテクノロジーにアレルギー反応を示してしまい、途端に思考停止するばかりか、酷い人になると「知らないことでマウントを取りに来る」から手に負えない。

これは言うまでもなく老害以外の何物でもないので、ITリテラシーが低いまま放置すればいずれはそうなるというのは明白だ。

故に、義務教育でのPCは必修にしたほうがいい。

 まとめ


この件については、語りだしたらキリがないので、このへんでやめておくことにする。恐らく今後も同様の話題を見つけては書いていくだろうし。

要するに「スマホファースト」なIT文化が、ITリテラシーの低下(検索の下手くそさ)を招いていると思うので、これは早急になんとかしたほうがいいと思う。

と同時に、情報弱者になりたくないのなら、自分の力で稼ぎたいと思っているのならば、スマホファーストではなくPCを扱えるようになっておいたほうがいいよという話でもある。

そういう意味では、ぼくはPCが得意で本当に良かったと思っている。別に一生懸命勉強したわけではなく、「ただ遊んでいただけ」だ。それがたまたま自分の性にあっていて、それを仕事にできている。

まあ、恐らく今後はPCもなくなっていくだろうけど、言うてそれはかなり先の未来の話だと思うので、PC扱えるようになっておいて損はないよという話でした。