iPhone6奮闘記シリーズ第3弾です。
過去ログはこちらから。
第1話:中古iPhone6奮闘記その1:吹っ飛ばす!ブッ挿す!ブッコ抜く!
第2話:中古iPhone6奮闘記その2:君とはSIM世界もキャリアも違うのだよ。

■前回までのあらすじ■

●第1話●

・中古で「iPhone6端末」を購入
 ⇒初日に、いきなりSIMトレイをふっとばす。

・仕方がないので「SIMトレイのみ」Amazonで購入。

 ⇒しかし待ちきれず、血迷ってSIMカードを本体に直挿しする暴挙に出る。

・近所のiPhone修理屋さんに¥1000払って取り出してもらう。


●第2話●

・今度はちゃんとSIMトレイに載せて挿し込む。
 ⇒カードが挿さっていることは認識されているが、アクティベートできない。
 ⇒そもそもAPN設定をおこなうのに、Wi-Fiにつなぐ必要があるがそれができない。

・購入した端末が「Softbank」であることに、ここで初めて気づく。

 ⇒楽天モバイルは「docomoの回線」を利用しているため、それ以外のキャリアの端末利用には、SIMロック解除が必要。



そして今回の第3話にて、SIMロック解除をおこなうため、近所のSoftbankのショップに向かいます。
てか、うちの近所、なんでもあるな。

■SIMロック解除のため、Softbankショップへ

誤って「Softbank」のロック解除されていない端末を購入してしまったもんだからさあ大変。非常に面倒だったが、ショップへGO!時間帯的にはまだ間に合うはず!

因みにSIMロック解除には¥3000くらいかかるらしいが、背に腹は替えられない。何しろぼくは今「電話が一切使えない」という非常に危険な状況なのだ。授業料として考えたら安いもんだろう。

激しく高鳴る鼓動に突き動かされるようにして、ぼくはSoftbankの門を叩いた。いや、厳密に言えば、自動ドアを通っただけなのだけども。

す、すみません…解除を…iPhone6のSIMロック解除を…
「はい?なんて?」
「ああああ、いや、あのですね、iPhone6のSIMロック解除をお願いしたいんです。どうか…どうかこの子を助けてやって下さい!」
「6ですか?6sじゃなくて?」
「は、はひ…」
「いやあ、ごめんなさい無理っすねえ。SIMロック解除ができるのは【iPhone6s以降】で、それ以前のものについてはロック解除できないんですよ~」
「…W,What!? 」
「すみませんね」


「SIMロック解除ができるのは【iPhone6s以降】で、それ以前のものについてはロック解除できないんですよ~」

「SIMロック解除ができるのは【iPhone6s以降】で、それ以前のものについてはロック解除できないんですよ~」

「SIMロック解除ができるのは【iPhone6s以降】で、それ以前のものについてはロック解除できないんですよ~」

「SIMロック解除がd…


うわあああああああああ!!!!!!!




気がつくとぼくは走り出していた。ネオンに彩られた暗闇の中を、ただただ叫びながら走っていた。涙で滲んだ水彩画のようなネオンの景色が、疾風(かぜ)とともに流れていく。

そ、そんな…そんなことってあるだろうか。そんなことがあっていいのか!

いや、まあ、普通に考えればあっていいも何も揺るぎない事実なんでどうしようもないって話なんですけど、それにしてもこれはあれだな。詰んだな。完全に。

と、妙に冷静に考えつつ、実際はとぼとぼと歩いていた。もう、本当に二進も三進もいかないとはこのことで、困り果てすぎて、涙も枯れ果てた。ま、最初から涙は流してませんけども。


■SIMロック解除アダプタ(通称:シム下駄)を
 Amazonで購入する。


困り果て、疲れ果て、挙句流してもいない涙も枯れ果てたぼくは、兎に角次策を練らなければならなかった。そりゃそうだよね、だって電話もメールも何も使えねーんだもの。だけど契約だけはしちゃってるんだもの。

言うなれば引っ越しで、前の家を引き払ってさあ新居に移ろうって時に、もらった鍵が合わなくてその新居に入れないみたいなもんじゃないか?――いや、違うな、う~んいい例えが思い浮かばない。

ひとまずiPhone6のSIMを、強引にでも解除する方法はないだろうかと調査を開始。すると、一応あるにはあった。その方法とは、「SIMロック解除アダプタ」を利用する、と言うものだった。

で、色々探してみた結果、ここにたどり着いた。


もう、これについて解説しているページとか色々漁って見てたんだけど、この商品がまた胡散臭いのなんのって。Amazonのレビューを見ても、すんなり解除できた!って人もいれば、全くダメって人もいて、どっちを信じていいのやら。

信憑性が著しく欠けるところではあるが、¥600もしないという安さというのがせめてもの救い。ハズレでもダメージは軽くて済むなと判断。もう何度目かわからない「背に腹は代えられない状況」のため、藁にも縋る思いで、この商品を購入した。

そしてその一方で、念のためダメ元で(本当にダメ元で)、楽天モバイルに「開通手続きを差し戻せやしないか」という旨をお問い合わせをしてもいた。

流石にいくらなんでもこれは無理だろう、と思いつつも、代替案くらいなら何か提示してくれるかもしれないというスケベ根性があった。兎に角なんでもいいから知恵を貸してほしく、ちゃっかり2本目の藁もしっかり握っていた。

そして2日後、商品が届いたので、早速下駄を履かせることに。

しかし、この下駄をはかせる作業が中々に難しい。何しろ、通常のSIMカードとSIMトレイの間に挟まなければならず、なかなか上手く載せられずに苦戦した。

ようやく載せることに成功し、祈るような気持ちで挿し込み、電源ON。すると今までに見たことのない設定の画面が出てきた。おお~。

しかし、解説していたサイトと微妙に異なる画面というか文言が異なっていて、しかも全部英語。まあ、意味はわからなくはないけど、不安な気持ちを抱えたまま、設定を進める。

すると、今までは画面左上「SIMなし」とか「圏外」と無慈悲に表示されていたものが、「docomo」の表示になった。



やった!

しかし、正直この時の記憶があまりなくて、この間どういった操作等を行ったのか覚えていないのだけど、なんか結局「圏外」になってしまい、それ以降、何度か「再起動」、「SIM取り出し」、「再度挿し込み」、「再起動」、「電源入れたままの取り出し」、「電源入れたままの挿し込み」等、あらゆるパターンを試してみるも、全く電波を拾わなくなってしまった。

もちろんSIM下駄再装備も試したりしている。しかし結果は同じだった。で、調べてみたらどうやらコレは「圏外病」というらしい。

で、この圏外病を解消する手段について調べていたら、「SIMフリーのガラケーを用意しろ」とか書いてあって、なんでも、そっちに一旦挿してからiPhoneにSIMを挿し直せ的なことが書いてあって、なんじゃそりゃと思った。死ぬほど面倒くせえじゃん。

そもそも、SIMカード自体が非常に小さくて、作業にものすごい慎重さを要するのに、そんなものを都度おこなわなくてはならないとか、やってられない。てか、そもそも外出先で圏外病になったらどうすんだよ!って話である。

そして更なるそもそもとして「SIMロック解除アダプタ」と言うもの自体の安定性と言うものが、そもそも疑わしいよねといようなものなので、結局のところ「あまりアテにはしない方がいい」というものらしいのだ。

もう、元々胡散臭いことこの上なかったから、正直なところ「まあこんなもんか」という気持ちだったので、正直そこまで落胆はしなかった。言うなれば諦観。――ううん。いいの。わかってたわ。いつかこんな日が来るってことくらい。

とか言ってる場合じゃねえんだけどな!


■完全に打つ手なし!こうなりゃ
 購入したiPhone6を返品、もしくは交換だ!



もう流石にここまで来ると、そこまでしてSoftbank端末を楽天モバイルで使おうとする必要はないだろうと気持ちになり、128GBのiPhone6は諦めることにした。というより、純粋にもう無理。

かくなる上は、ダメ元で恥を忍んで、端末購入元の「イオシス」に「交換 or 返品の可否」についてお問い合わせをすることに。

すると翌日には返事が来た!早い!具体的な内容としては、「原則的にはお客様都合による返品は受け付けないが、別端末の購入意思があるということだし?今回は大目に見てやんよ」的な、温情に溢れた粋な計らいが。いや、有り難い!言ってみるもんだ。

で、この手の返金には時間がかかるかと思いきや、ブツが確認出来次第すぐに入金してやるとのこと。有り難い!この手の返金って、1週間とか2週間位かかるイメージだったから、こんなにも早く対応してくれるとか素晴らしい!


※注意※

とは言え、原則的にはこの手のものの返金には基本、応じないはずなので、間違っても「イオシスは返品に応じてくれるところ」などというイメージは持たないようにお願いします。ぼくはたまたま運が良かっただけなのだと思います。


当然のことながら、送料ぼく負担でブツを送る。

しかし、最初に購入した際に梱包されていたものをそのまま流用したかったのだけど、捨ててしまったのか中々見つからず、こういう時、どういう梱包をすればいいのか(緩衝材をどれくらい入れるのかとか)全然わからず、結局忙しさもあり、実際に返送したのは2日後になった。

※その間、¥100ショップとかに、この手のものを送るためのクッション付きの封筒とかも探しに行っているのだけど、そもそもそんないい封筒が¥100ショップなんかに売ってるわけがなかった。(仮にダイソーとかにおいてあったとしてもちょっと高く付くだろう)

ただ、到着予定日がこないだの1/22の大雪の日だったので、到着の遅れが危ぶまれたが、割と早く到着したみたいで、更にはそこからの返金も早く、1/23には口座に振り込まれていた。

ということで、早速、新たなiPhone6を探すことにした!


その4へ続く

次回、【最終話】おれ達の戦いは、まだ始まったばかりだ!

デュエルスタンバイ!


※画像引用元
 http://meetia.net/music/yahyel-matome/
 https://www.langean.info/%E8%BF%94%E5%93%81-%E4%BA%A4%E6%8F%9B/