ストレンジャー・シングス 未知の世界 ※S4(2022 / Netflix:全9話)
製作年・国 | 2022年 / アメリカ 配信開始日:2022年5月27日 ~7月1日 |
製作総指揮・監督・脚本・音楽 | ■原案:ダファー兄弟 ■音楽:マイケル・ステイン / カイル・ディクソン |
キャスト | ウィノナ・ライダー デヴィッド・ハーバー ミリー・ボビー・ブラウン フィン・ウォルフハルト ガテン・マタラッツォ ケイレブ・マクラフリン ノア・シュナップ サディ・シンク ナタリア・ダイアー チャーリー・ヒートン ジョー・キーリー カーラ・ブオノ マヤ・ホーク ブレット・ゲルマン プリア・ファーガソン マシュー・モディーン ポール・ライザー ジェイミー・キャンベル・バウアー エドゥアルド・フランコ ジョセフ・クイン |
時間 | 64分~142分 / 全8話 |
ジャンル | SF, ホラー, サスペンス, 80年代, 超能力 |
評価
最&高
あらすじ
S3でのスターコート戦直後、能力を失ったエル(イレブン)はバイヤーズ家(ジョイス、ジョナサン、ウィル)と共にホーキンスを離れカリフォルニアに移住し、仲間達とは離れ離れに。
そこから半年後、ホーキンスで再び怪現象が発生し、エルはホーキンスでの一連の事件も含めた容疑者として追われる身となり、急遽オーエンズ博士の計らいで「ネバダ州」の基地に向かう。
マイクはエルを追ってネバダに向かいつつ、スージーの助けを借りるため、ウィルらと「ユタ州」に向かう。
ジョイスは「ホッパーが実は生きている」と謎の郵便で知り、マレーとともに「ソ連のカムチャッカ」に向かう。
そうして、呪われたホーキンスを通して、エルや裏側世界の真相がいよいよ明らかになる話。
感想
流石にS4にもなると序盤から話がしっかり動き初めているので、比較的早い段階から前のめりで見れた。
また、本作では怪現象はこれまで通りホーキンスで発生しているものの、事件解決の為の話が、カリフォルニア・ネバダ・ユタ・アラスカに加えソ連にまで広がり、シリーズの中でも最も登場人物たちの移動距離が長くスケールが大きくなっていて、それも非常に面白い。
その上、1話あたりの時間も全話70分以上に渡るものの、それを決して飽きさせず失速させることもなく、これまで通りの群像劇として、バラバラの仲間達のそれぞれの話と複雑な状況を、各キャラクターのバックボーンや思惑をしっかり掘り下げつつテンションを維持しながら話を引っ張っていく脚本力が本当に秀逸。
例えば、ホーキンスでの裏側世界にまつわる話だけでなく、エルが新天地の高校では馴染めずにいじめられていたり、マックスはスターコート戦で義兄であるビリーの死を目の当たりにしたことでそれがトラウマになり、ルーカスと別れカウンセリングに通うようになったり等、各キャラクターの性格やバックボーンが掘り下げられている。
ドラマが濃くて深く、それらが群像劇として複雑に絡み合っていくので、1話あたりの情報量や熱量が従来の映画の3~4本分くらいの密度なのに、ちゃんと面白いのがすごい。
もうここまで来ると流石に先が気になりすぎて、各話70分以上前9話を、3日で見終わってしまった。
S5の最終章が本当に楽しみすぎる。
ストレンジャー・シングス ※S4(2022 / NF:全9話)
最&高
S3のスターコート戦から半年後、仲間達はそれぞれ離れ離れになるが再びホーキンスで怪現象が発生しつつ、エルや裏側世界の真相が明らかになる話
流石にS4にもなると序盤から話がしっかり動き初め、本作ではhttps://t.co/GAQwvx6mMg pic.twitter.com/Hv8AKZzovu
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) September 17, 2024
それぞれの話と複雑な状況を、各キャラクターを掘り下げつつもテンションを維持しながら話を引っ張っていく脚本力が本当に秀逸すぎて、3日で見終わってしまった
S5の最終章が本当に楽しみすぎる。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) September 17, 2024