女刑事マーチェラ ※S3(2020 / Netflix:全8話)

製作年・国 | 2020年 / イギリス 配信開始日:2020年6月14日(Netflix) ※S3はTV放送ではなく、Netflix配信 |
製作総指揮・監督・脚本・音楽 | ■原案: Hans Rosenfeldt Nicola Larder ■脚本: Hans Rosenfeldt ■音楽: ローン・バルフ ■オープニング: The Bug feat. Inga Copeland「Fall」 |
キャスト | アンナ・フリエル ニコラス・ピノック レイ・パンサキ ジェイミー・バンバー ジャック・ドゥーラン ニーナ・ソサーニャ チャーリー・コヴェル ソフィア・ブラウン |
時間 | 50分 / 全8話 |
ジャンル | サスペンス, ミステリ, サイコスリラー, 刑事モノ, 海外ドラマ |
評価
まあまあ。
あらすじ
S2の続き。
S2で本格的に闇落ちした後、名前と髪色を変え、潜入捜査としてとあるマフィアのファミリーに潜り込む話。
感想
S1・S2とは打って変わって「潜入捜査」の話なので、ミステリにおけるフーダニットの要素が薄くなり、マーチェラの頭脳のキレによる見せ場がなくなったのがちょっと残念。
しかも、名前と髪色を変えたのは理解できるが、S2の最後で口裂け女的に自ら自分の口の横を割いた理由が全く理解できない。
とはいえ、遂にマーチェラのメンタルがアウトブレイクして二重人格化したことに加え、マフィアのファミリー内でのヒリヒリするやり取り等、サスペンス&ノワールの要素がより強くなってはいる。
なので、S1から通して見ることで、寧ろ本作の本質はこの部分だったんだろうと思えるくらい違和感がなく、最終的には「なんだかんだ面白い」という感想。
マーチェラが二重人格化したこと+マフィアのファミリー内でのヒリヒリするやり取り等、サスペンスとノワールの要素がより強くなっている
なのでS1から通して見て、寧ろ本作の本質はこの部分だったんだろうと思えるくらい違和感がなく、最終的には「なんだかんだ面白い」という感想。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) May 4, 2024