TOKYO VICE(全8話:2022 / Netflix)
製作年・国 | 2022 / 日本・アメリカ |
製作総指揮・監督・脚本・音楽 | ■原作: ジェイク・エーデルスタイン著 『トウキョウ・バイス: アメリカ人記者の警察回り体験記』 ■監督: マイケル・マン アラン・プール ジョセフ・クボタ・ラディカ ■脚本: ジェイク・エーデルスタイン J・T・ロジャース ナオミ・イイヅカ ■音楽: ダニー・ベンシ サウンダー・ジュリアンズ |
キャスト | アンセル・エルゴート 渡辺謙 レイチェル・ケラー 笠松将 伊藤英明 菊地凛子 萩原聖人 菅田俊 山下智久 |
時間 | 55分~63分 / 全8話 |
ジャンル | サスペンス / ノワール |
評価
つまらん
あらすじ
90年代末、日本の大学を卒業した上で日本の大手新聞社に「初の外国人記者」として入社した主人公が、警察やヤクザと関わりながらその闇に深入りしていくノワールサスペンス
感想
設定・世界観・雰囲気は非常に面白そうなのに、肝心の「ストーリー」が全然面白くなかったのが残念。
原作者自身のルポ的なものをベースとした小説が元になっているから仕方ないとはいえ、もう少しエンタメ色を強めに出した脚本にしたほうが面白くなっただろうに。
一応、1本大きな軸となる事件っぽいものは伺えてはいるものの、それを追う道筋や展開が実にまどろっこしくてなかなか先に進まず、そのくせ「引き」や「伏線」が多く散りばめられているというわけでもないから、まじで退屈。
何か巨悪が裏に潜んでいて、全てはそこにつながるみたいなエンタメとしてのフィクションを織り交ぜてくれたらもっと面白くなっただろうに、それがないのが本当に残念。
キャストさんやその雰囲気が自体は非常にいいだけに本当にそれが惜しい。
あと、Netflixって基本は日本語音声でも字幕があるのに、何故かこの作品は英語部分にしか付けられず、主人公の外国人記者がたまに話す日本語が下手な上、ヤクザの組長の声がしゃがれすぎ&渡辺謙のセリフが早口なくせに籠もってて、全てにおいて聞き取りにくいったらありゃしない。
そこがある程度解消されてたら、それだけでももうちょい評価は上がったと思う。
TOKYO VICE(全8話:2022 / NF)
つまらん
日本の大学を卒業し日本の新聞社に「初の外国人記者」として入社した主人公が、90年代末のヤクザ社会に深入りしていくノワールサスペンス
S2ありきだからか知らんけど話が全く片付いてない&そもそもノワールとして非常に微妙https://t.co/RFTRKUrOhX pic.twitter.com/jDdtCEIxFr
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) February 3, 2024
いずれにしても、ストーリーが全く面白くない
何か1本大きな物語があってそれが8話で完結せずS2に繋がっていくならいいけど、どうでもいい組同士の抗争がチマチマしてるだけで、その動きも結局よくわからん上、全く面白くない
全8話あっても結局何も終わってないし、そもそも始まってもない。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) February 3, 2024