チャーリーとチョコレート工場

製作年・国 | 2005 / アメリカ・イギリス・オーストラリア |
製作総指揮・監督・脚本・音楽 | 監督:ティム・バートン 脚本:ジョン・オーガスト 原作:ロアルド・ダール「チョコレート工場の秘密」 音楽: ダニー・エルフマン |
キャスト | フレディ・ハイモア ジョニー・デップ |
時間 | 115分 |
ジャンル | ミュージカル / ファンタジー / ジュブナイル |
評価
面白かった
あらすじ
長らく閉鎖状態にあったはずの大規模なチョコレート工場があったが、ある時、創業者であるウィリー・ウォンカが自社商品のチョコに「世界で5枚しか存在しないプラチナチケット」を入れ、販売。
それを手にした幸運な幸運な子供は、今までずっと秘匿化されていた工場内を見学する権利を与えられ、かつその中でも特別な1人には豪華な「賞品」がつくことを約束され、その特典をめぐって子どもたちが競う話。
感想
事前知識としては「キッズ向け映画」と認識していたのでほのぼのした話かと思いきや、そこは「ロアルド・ダール原作」なので、先週見た「ウェス・アンダーソン監督・脚本の短編4部作」のような「シュールと毒」もあって、大人が見ても楽しめるのかなと思った。
また、終始「ディズニーランドのファンタジーランド」にいるような世界観で、工場の中に入った途端に現実の次元から一気に隔離されるような感覚は、大人でも子供でもワクワクすると思う。
物語的には一見、貧しいチャーリーが幸福になる話かと思いきや、「中身が子供のまま大人になってしまったウィリー・ウォンカ」と、「極貧の環境による達観から成熟した精神を持つ子供チャーリー」という対比構図。
これにより、実は「チャーリーがトラウマを克服し大人になっていく」という話であるところがなかなかおもしろいと思う。
チャーリーとチョコレート工場(吹替:2005 / NF)
面白かった
世界に5枚しか存在しないプラチナチケットを手にした子供たちが、摩訶不思議なウィリー・ウォンカの工場に招待される話
終始「ディズニーランドのアトラクション」のような世界観で別にこれという話はなく、https://t.co/sZOw7glYmj pic.twitter.com/rIPwmbuzvZ
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) January 17, 2024
先週見た「短編4部作」にも通ずる「毒的な要素」も垣間見れて、こういうのも嫌いじゃないなと思った。
— ゆう@404 NOT FOUND (@yusuke1006_t) January 17, 2024