
バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)
超面白かった。
「名作なのに観てこなかった映画シリーズ」ということで、今回は「バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ」です。
これもジャッキー・チェン映画同様、子供の頃にゴールデン洋画劇場的な番組で目にしていると思うんですけど、いかんせん子供の頃なんであまり良く覚えてないんですよね。
なので大人になった今観てみたら、想像していた以上に面白くでびっくりしました。
簡単な感想
「ストーリー創作の教科書」とも言えるくらい、きれいに完成された作品だと思う
当時、アカデミー賞をはじめ数々の賞を総ナメにし、「史上最高の映画の1つ」とまで言われたのも大いにうなずける。
Part2が楽しみだ。
— (株)ゆう (@yusuke1006_t) April 20, 2023
本作「Part1」では、1985年から1955年の過去にタイムスリップして、結婚前の自分の両親に出会うわけなんだけど、ここで自分の母親となる女性「ロレイン」が、マーティを未来の自分の子供と知らずに好意を抱いてしまうという点が非常に面白かった。
でも、車中で強引にマーティにキスをした際に、自分からキスをしておいて「なんだか弟にしているみたいで全くときめかない」的なことを言っていたり、マーティの計らいでジョージ(後のマーティの父)とロレインを引き合わせてくっつける流れがいささか早急で雑な印象は否めなかった。
とは言え、そこはコメディの範疇だと思うので、然程気にはならなかった。
ツイートにも書いたけど、それ以外の部分については、コメディを始めとするストーリー創作におけるお手本的なシナリオで無駄がないので、名作として今も面々と語り継がれているのはうなずける。