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【アニメ:映画】劇場版 マジンガー Z / INFINITY(2018 / DMM) ⇒ 微妙。

微妙。

一言で言うなら「おもてたんとちゃうわー」という感じでした。

現代の作画技術で「昭和の古いキャラデザ」は正直キツイ

ツイートに全部書いちゃったんだけど、ストーリーは面白かったし、作画も非常に美しいから、最初はてっきり「時代設定を現代に置き換えたリメイク作品」だと思っていたんですよね。それこそ庵野監督の「シン・ゴジラ」や「シン・ウルトラマン」的な。

でも、実際見てみたら「現代の作画技術で描く昭和時代のマジンガーZ」だったので、キャラデザだけ異常に古いままなんですよね。これがもう違和感しかなくて。

なんですかあの主人公のもみあげw

おまけにその見た目で、戦っている最中にいちいち技名を叫ぶから、見た目的には暑苦しいわ音的にはうるせえわで、「結局最新の技術を駆使して全力で古いことやってる」っていう言わば「技術の無駄遣い」感ばかりが悪目立ちしていた。

なので、30分を過ぎたあたりから、これをあと1時間はキツイと判断し、「1.5倍速」に切り替えました。(DMM TVは機能として再生速度変更付いてるのが嬉しいですね)

でも「マジンガーZ」と「グレートマジンガー」および、今回の話の核となっている「マジンガーインフィニティ」はめちゃくちゃ迫力あってかっこよくて、ここはデザインそのままに、細部のディテール等は現代的な解釈とアレンジが適正になされていて、すごく良かったと思うんですよね。

「パイルダーオン」とか、表現的にはめっちゃ古臭いはずなのに、そこは全く古さを感じさせなかったので、ロボットだけでなく、全体的なメカニックデザイン自体はすごく良かったと思う。

な、だけにキャラデザがマジで違和感しかないのが本当に残念。

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