テラスハウスに出演していた、女子プロレスラーの「木村花」さんの死を契機に、「SNSでの誹謗中傷」という問題が改めてクローズアップされましたね。

でもその点について、個人的にめっちゃもやもやしていることがあるので、それについて書きます。

「木村花さんの自殺」と「誹謗中傷」をワンセットにして「誹謗中傷したアンチが花さんを殺した」みたいに言ってる空気が、個人的にすげえモヤモヤする

「誹謗中傷の被害を受けたこと」と「自殺したこと」は切り離して考えるべきだと思うんだけど

「誰が殺したか」という視点で語るべきではない

午前11:05 · 2020年5月27日
無論、誹謗中傷で死にたくなるほど傷ついた心中は察するに余りあるし誹謗中傷は許さない

けど言い方悪いけど「自殺」という行動を起こしたのは他ならぬ本人でしょ?

それを回避する方法や選択肢は他にいくらでもあったはず

誹謗中傷⇒絶対ダメ
自殺⇒これも絶対ダメ

ということなんだけどなあ

午前11:05 · 2020年5月27日

これ。

確かに木村さんは「誹謗中傷の被害者」ではある。しかし「それが死因」であるかのようにこの件を語るのは、間違っているとも思うんですよね。

2つ目のツイートにも書きましたけど、無論「誹謗中傷は絶対ダメ」ですよそんなもん。けど、自殺も同じくらいダメでしょって話なんですけどね。

しかしながら、主にTwitter上での世間の反応を見ていると、芸能人や著名人までもが「誹謗中傷が時に人を死に追いやる」みたいな言い方・書き方をしていて、その点についてぼくはどうしても納得がいかないんですよ。

だって、「自殺」という最悪の選択をし、それを実行したのは誰ですか?木村さん自身ですよね?つまり、木村さんを殺したのは他ならぬ木村さん自身じゃんって話なんですよ。

つまり誹謗中傷はあくまでキッカケでしか無くて、それを回避することは出来たはずでしょって話なんですよ。

誹謗中傷を受けていたって言ってもおそらくその主たる媒体は「Twitter・Instagram」でしょうから、どちらにもブロックだったりミュートする機能はあるはず。

また、仮にリアルに住所特定されたりストーカー被害に遭っていたり脅迫を受けていたりと、日常生活に支障をきたしていたのならば、警察に被害届を出せばいい。

でもおそらくそのレベルにまでは達していないですよね、きっと。ということはこの誹謗中傷っておそらく「テキストデータのみ」なんですよね。

だとしたら、木村さんには悪いけど、「たかだかその程度のことで死んでんじゃねえよ」って言いたいですけどね、ぼくは。

どんなに辛辣な言葉であろうと、どんなに人の尊厳を踏みにじるような罵詈雑言であろうと、「所詮はただのテキストであり記号だよ」って話でしょうに。

無論、だからといって誹謗中傷を擁護するわけでも肯定するわけでもない。人として言っていいこと・悪いこと、書いていいこと・悪いことはある。

だが、ネットでの誹謗中傷を「ダメ、ゼッタイ」と訴えることに、ぼくは正直そこまで意味や意義があるとは思えない。何故ならば、「そこがネット上である以上、止めようがない」からだ。

自分の匿名性や安全性が「ある程度は」保証されてしまっている仕組み上、こうしたところに顕在化してしまう人間の本性は、もはや誰にも止めることなど出来ない。

だからといって泣き寝入りをしろと言うわけではないが、真正面から戦えとも言わない。寧ろクソ真面目に真正面から受け止める必要なんて無い。

おそらくこの木村さんは、根っこの部分は非常に真面目な人だったんだろう。そういう人は大体人生のどこかのタイミングで病む。

なので、SNSを扱う上で最も必要なスキルは「スルースキル+切り替えの早さ」だ。これは同時にメンタルをやまないための処世術でも同様だ。

これについては過去に、同様のことを何度か書いているので、詳細については過去ログを参照されたし。

※関連過去ログ
http://blogrider.tokyo/archives/13814340.html

http://blogrider.tokyo/archives/21881862.html


http://blogrider.tokyo/archives/22669720.html

自分で言うのもなんですが、過去のぼく、結構いいこと書いてますね。

 まとめ


言いたいことが多すぎて頭の中が散らかってきたので、もうこの辺でまとめる。

要するにぼくが言いたいことは、世の中の大半の誹謗中傷、それもSNSを使った誹謗中傷なんてほぼザコの遠吠えなのだから、そんなもんを真正面から受け止めて病む必要はないってこと。

木村さんに対する問題のアンチコメなんて、アカウントの数で言ったら大したこと無いわけですよね。ほんの数人が、自分のちっぽけなプライドを守りたくて攻撃しているだけなんですよ。

これは「復縁要求型のストーカー」とかと同じ心理だと思う。対象の言動が自分の価値観とあまりにそぐわなく、自分の自尊心を傷つけられた気になっているから、執拗に攻撃しているんだと思う。

そうした幼稚な行動に出ている時点で、「既に自分より格下」なのだから、最初に来た時点でブロックなりミュートをすればよかっただけの話。

それだけで留まらず、生活を脅かすレベルになっていたのだったなら、さっさと第三者に相談するべきだったのだ。

また、仮にそれら全ての策を講じてもなお精神的に追い詰められていたとしても、世の中に自殺をしていい理由も、しなきゃいけない理由もないはずだ。

あなたはそんなところで人生を終えるために生まれてきたわけでは無いはずだ。あなたの親は、あなたにそんな死に方をして欲しくてあなたを産み、ここまで育ててきたわけではないはずだ。

自殺をしてしまったら、何もかもが無意味に終わる。何もかもが無駄になる。それだけでなく、その人の大切な家族・友人・恋人、あらゆる人に忘れることの出来ない記憶を、消えない傷とともに刻みつけることになる。

誹謗中傷は許さなくていい。だが自殺も同様に許すべきではない。

「誹謗中傷をした人間こそが木村さんを殺した犯人だ」と思っている人がいるとしたら、その人は、本質を理解できていない。

そうやって「犯人探し」をして糾弾することも、アンチが木村さんに心無い言葉を投げかけることもある意味一緒だ。本質的には大差がないということを認識したほうがいい。

「自殺」という殺人事件の犯人は、他ならぬ「自殺者本人」なのだから。

だから誹謗中傷からは目を逸らしていい。逃げもいい。真正面から受け取らなくていい。「バカがまた湧いてるぜ」と鼻で笑って、噛んでたガムを包むようにゴミ箱へ捨てればいいのだ。

「何らかの反応を示すこと」が、アンチにとっての成功報酬だから、「何の反応も示さない」というのが正しい対処法であり、唯一解だ。

それさえわかっていれば、どんなことを言われたって気にならなくなる。というより、目にも入らなくなるはずだ。

どんな局面においても、「耐える」ということ以外の手段で自分をしっかり守れなければ、これからの時代生きていくのは難しいと思うよ。


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