本来ならばその1の1本だけでまとめるつもりが、書いていたら長くなったので、分割しました。


 「お得」or 「損失回避」について


ちなみに、私は服屋のGAPにて「服を3着まとめて買ったら30%OFFですよ」とクーポンを渡され、1着だけにするつもりが、まんまと3着まとめて買ってしまった経験があります。

クーポンを渡された時点で「悔しい…けど買っちゃう!」と脳が勝手に反応してしまうのです。節約したいならクーポンは見ないこと

これめっちゃ分かる。

マーケティングや営業トークにおいて、客に「買わせる」手段って色々有って、例えば「ネットの通信費」なんかは、実はいくらお得感をテレアポとか飛び込みの営業なんかでアピールされても、人って乗り換えないんですよ。

何故なら、「この営業をどうやって断るか」ということしか考えてなかったり、「乗り換えるための手続きやら何やらが面倒」って思ってるし、もっと言うと「お得」が向こうからやってくると人は「勘ぐる」から。

要は「行動したくない理由」が前に来ているから、そういう人にメリットを提示しても、胡散臭いし何より「面倒くさい」の一言で一蹴されるんですよね。

なので、そうした場合はお得感アピールではなく逆に「このままだとあなた損しますよ」の脅しのほうが効く。

ところが、このツイート例の場合は自ら「買い物」という能動的な行動に出ている人相手におこなっているわけじゃないですか。こういう場合は断然「お得感アピール」の方が刺さるんですよね。

何故なら、既にアクティブに動いている人を更に興奮させているし、「買い物に来る」というアクションを起こしている時点で、先の例とは真逆で、既に能動的なんですよね。なので「買うという前提」なわけです。

更に言うなら、先の例は「毎月一定額引かれるもの」だから、「お得感」よりも「損失回避」の提案のほうが刺さる。

けど、既に行われている買い物という行為の快楽性を刺激するには、損失回避なんていうケチくさい提案よりも、「買う」という行為を加速させるための提案、即ち「もっと買い物をしたくなるように」欲望に引火させる提案のほうがいいってこと。

だってこれ、「2つで¥●●引き」みたいなやつって、わかってても買っちゃいますよね?

このあたりのことについては、過去にこのブログで取り上げたメンタリストDaiGo氏の「人を操る超文章術」や、有田憲史・著の「「売る」コピー39の型」がすごく参考になる。

これは、WEBマーケティングだとかライティングだとか、文字媒体だけに限った話ではなく、実地でのビジネスに於いても十分に応用のきく話だと思うので、あまねく「商売人」は、読んでおいて損はないと思う。





 
 

ちょっとでも楽しんでいただけたり、参考になりましたら、読者登録をいただけると嬉しいです。

※「ブログリーダー」は「LINE」に更新通知が届きます。
※FeedlyはRSSで更新通知が確認できます。 ■EDIT