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コロナウイルスの影響で、ぼくの勤務する会社では「在宅勤務体制」が敷かれました。

以前から訓練だったり法令停電だったり、割と強めな悪天候の際など、年に何回かは在宅勤務になることはあったので、既に何度も経験はしており、今となってはもうすっかり慣れたところではあります。

ただ、今回の在宅勤務は既に発令から約1ヶ月経過しており、これまでに経験したことのない長期間に渡る連続在宅勤務だったりもします。

そうした中で改めてわかった「メリット / デメリット」についての個人の感想や、知見の共有ができればと思います。


 在宅勤務のメリット

  1. 通勤ストレスからの開放(朝ゆっくりできる)
  2. 「自分の部屋」なのでリラックスして仕事ができる
    (周囲の目が気にならない)
  3. 注文した荷物をかなりの高確率で受け取れる
  4. 就業後は即座に「自分の時間」になる

1. 通勤ストレスからの開放(朝ゆっくりできる)

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やっぱこれ、何気に一番でかいですよね。

例えば就業開始時間が「10:00」としますよね。で、勤務地が渋谷で、ぼくが住んででいるところが埼玉なので、勤務地までには絶対1時間くらいはかかるわけです。

ということは、10:00の始業に間に合わせるには「08:30」くらいには家を出ないといけないわけで、そこから「08:××」の電車に乗って...といった感じで一日が始まるので、実質10時以前から仕事が始まってるようなものなわけです。

ということは、移動の時間込みで「1日12時間くらい」は仕事のために使ってるわけで、その移動時間がなくなるという「減算時間価値」が発生しているのは嬉しいですね。

2. 「自分の部屋」なのでリラックスして仕事ができる

 (周囲の目が気にならない)


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まあ、そもそもが割とフランクな社風と言うか、自由な雰囲気があるので、あまり社内でも息苦しさみたいなものは感じないのですけど、でも単純に、自分の周辺に人が沢山いるっていうのは、それだけでストレスじゃないですか。

それが単純に無くなって、「普段自分がリラックスしている雰囲気のまま」仕事ができるんですよ。これ非常にいいですよね。

更に言うなら、自分の部屋なので「着替えなくていい」というのも何気にメリットだと思います。

ぼくの会社はスーツではなく私服OKなのですけど、それだけに今日の気温とか天気も鑑みながら、「帰りの時間はこれくらいの気温になりそうだから、今日はこれはやめてこっちを着ていこう。あ、でもやっぱりこっちのほうがいいかも...」

とか、いちいち考えなくていいんですよ。寝間着のまま仕事したっていいし、部屋が寒くないのなら極端な話、「パンイチ・全裸」で仕事したって何の問題もないわけです。

まあ、ぼくの部屋は寒いのでそれはしませんし、寝間着のままだと仕事のスイッチが入らなそうだなとも思うので、寧ろあえて着替えてるというか、いつでも外に出られる格好で仕事してるんですけどね。なんなら冗談抜きで、スーツで仕事したいくらいだ。

ともあれ、出勤以前の「朝の忙しい時間」さえもなくなるので、これはメリットとしては非常に大きいです。

3. 注文した荷物をかなりの高確率で受け取れる


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これもメリットとしては非常に大きいでしょう。そもそも、ネットで買い物しても、「週5フルタイム勤務」だと、その商品を一発で受け取れることのほうが少ない訳ですからね。

なので、在宅勤務が当たり前になってきて初めて、通販のありがたさを身を以て知った感じですね。配送してくれるドライバーさんの負担も減らせるし。

4. 終業後は即座に「自分の時間」になる


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これは、朝の通勤ストレスからの解放にも通じるんですけど、やはり「電車移動」がなくなることで、終業後、即座にPCの電源落として、自分のPCにつなぎ直すことで、すぐさま自分の時間が生まれるってのがいいですね。

仕事の後って、仕事そのもので疲れているって言うより「帰宅ラッシュの電車移動」が疲れると思うので、それが無くなることで心理的・肉体的負荷が軽減でき、結果ストレスが大幅に削減できているというのは、非常に有意義だなと思う。

 在宅出勤のデメリット


しかし、メリットもあればデメリットもまた然りだと思うので、こちらについてもピックアップしてみたいと思います。
  1. 電気代が跳ね上がる
  2. 運動不足になりがち
  3. コミュニケーション不足になる
  4. 定期券を買わなくなるので、電車移動で都度費用が発生する
  5. 読書時間が無くなる

1. 電気代が跳ね上がる


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これ。

在宅勤務始まって、これを書いている現時点でようやく1ヶ月経過って感じなのですが、明細見てみたら案の定、跳ね上がってました。

やはり冬場は電気代が上昇するってのはおそらくどの家庭でもそうだと思うんですけど、ぼくの場合、過去これまでせいぜい¥6000台、いって¥8000台とかだったんですが、最新の明細を確認してみたら¥9000超えてて、「まじか。。。」ってなった。

おそらく来月の給料から交通費がでなくなると思うんだけど、だとすると「電気代」を手当としていくらか出してもらわないと、寧ろ在宅勤務のほうがコストが掛かるという結果になってしまう。

これは結構大きなデメリットですね。

2. 運動不足になりがち


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ただでさえ運動しないのに、在宅勤務になったことにより、「歩く距離(時間)」が圧倒的に減ります。因みに、普通に会社に通勤していた時は下記のような感じでした。

●行き
  • 家から駅まで徒歩
  • 乗り換えで階段乗降
  • 駅から職場まで徒歩

●仕事中
  • 職場内を徒歩
  • 職場からランチの店まで往復徒歩

●帰り
  • 職場から駅まで徒歩
  • 乗り換えで階段乗降&散歩
  • 駅から家まで徒歩 
少なくともこれだけは歩く機会があって、ぼくの場合、「帰りの乗り換え時の散歩」というのをルーティンとして課していたので、何気に仕事の日は1万歩くらいは歩いてたんですよね。

それが「ランチの際の移動」以外全て不要となってしまったため、自ら積極的に散歩する時間を設けないと、確実に運動不足になるんですよね。

で、結局「そのための時間を確保しなくてはならない」ので、在宅勤務によって自分の時間が劇的に増えるかと言うと、意外とそうでもなかったりするんですよね。

でも、これを怠ると確実に運動不足になって体力も衰え、場合によっては太るので、これはもう強く意識するしか無いですね。

3. コミュニケーション不足になる


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業務上のコミュニケーションってことで言えば、何なら定例MTGなんかはそれこそSlack通話やMeetでおこなっているので全然問題ないんですよ。(まあぼくはカメラをOFFにしているのでSOUND ONLY状態なのだけど)

とは言え、「オフィスで顔を合わせる」ということが希薄になるため、例えば「今日一緒にランチ行こうぜ」みたいなことが、一切できなくなるんですよね。

要は「情報の共有」はオンライン上で出来ても、「同じ空気の共有」ってのが出来ないんですよ。

まあ、ぶっちゃけぼくはそれでも全然問題なかったりするんですけど、人によってはここにものすごく寂しさを感じる場合もあると思うんですよね。

だからなのか、在宅勤務体制が始まって1ヶ月程度しか経過していないのに、信じがたいことに「オフィスで仕事したがる人」というのがちらほら増えてきてて、個人的にはちょっと理解し難いなと思ってる。

4. 定期券を買わなくなるので、電車移動で都度費用が発生する


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これも地味に痛い。

ぼくの業務の場合、どうしてもオフィスでないと出来ない仕事っていうのが1個だけあって、しかもそれがよりにもよって「FAX送受信」だったりするんですよ。

理由としては「顧客のクレジットカード番号を直でやり取りするため」で、現在の在宅体制だとFAX以外の方法でのカード番号フル桁のやり取りが、そもそもグループの規約で禁じ手となっているんだとか。

そのため「ただFAXを送信する・受信する」という業務でも会社のものを利用せねばならず、そのためだけに埼玉から渋谷まで出社するハメになる。

そして、今月については定期券をもう更新してないので、会社まで自腹で行くことになる。(もちろん後で交通費の実費支給はあるだろうけど)

でもこれ、行きたいところが会社だけなら、後で実費でもらえるからいいとしても、定期じゃないから、例えば休みの日に区間内の別の駅に行きたい時なんかが地味にコストかかって嫌なんですよね。

それこそ先日、休日に自宅最寄り駅から2駅離れたカレー屋に行った時も、カレーの値段自体は安いのに往復の交通費が上乗せされているので、結果割高になりましたしね。

まあ、それを承知の上で出向いてるから、別にいいっちゃいいんだけどもね。

5. 読書時間が無くなる


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これもぼくにとっては、結構大きなデメリットだった。と言うのも、ぼくは基本家では本は読まず、もっぱら電車の中で読むことにしている。

その方が集中できるし、「電車移動」という最早どうにもならない移動コストを最大限に有効活用するために、「不可避の最大コストを逆利用し、インプットの時間に充てる」という風にしている。

ところが電車に乗る必要性が無くなってしまったため、これも散歩同様、自ら意識的にそのための時間を作り出さないと、その機会が完全に消失してしまうのだ。

 メリットとデメリットを比較してみて思ったこと


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自分でまとめてみて、まさか「デメリットの方が数が多い」という結果になるだなんて思っても見なかった。

しかし、だからといって「やっぱり在宅じゃないほうがいいのかもね」なんて1文字も言うつもりはない。「だとしても在宅のほうがメリットは大きいんだぞ」ということを、声を大にして言いたい。

というのも、これらの是非を考慮する上で気をつけなくてはならないのは、それぞれの「数」ではなく「内容」だ。

上記に挙げたメリットは全て「根本的な部分がプラスに転じている=結果的に仕事のパフォーマンスやライフスタイルそのものを向上させている」というもの。

だが、デメリットについては、あくまで「表面上の問題」でしかなく、「自分次第でどうにでもできるもの」が多い。

例えば、デメリットの「2. 運動不足になりがち」と「3. コミュニケーション不足になる」と「5. 読書時間が無くなる」については、自分でどうにか時間を作ることで改善することができる。

第一、3については、デメリットとして挙げては見たものの、正直ぼくにとっては大してデメリットにはなっておらず、あくまで「一般的な感覚で言ったらそうなんだろうなきっと」という感覚で挙げたに過ぎない。

1「電気代が跳ね上がる」についても、苦しいところではあるが、「節電」という自分の努力次第でその負荷をある程度下げることならできる。


つまり、メリットとして挙げた部分は全て「世間の風潮や会社都合による、個人の努力や取り組みでは不可避なものが不要になったこと」ばかりなのに対し、デメリットとして挙げたものは「とは言え、自身の努力や取り組みである程度改善できること」なのだ。

つまり、「定期代がなくなる」等については会社都合の話とは言え、「そもそも電車通勤がなくなる」という、期待通りの結果になったことによる副作用でしかない。

ぼくにとっての散歩時間も読書時間も、「本来なくても良いはずの移動時間に無理矢理組み込んでいただけのもの」に過ぎないのだ。

つまり、本質的なことを言えば、ぼくの散歩時間も読書時間も失われてはいないのだ。だって「通勤時間そのもの」がまるまるなくなってるわけであるからして、ぼくの時間は寧ろ増えているのだから。

要は、ルーティンとしてのトリガー(きっかけ)が無くなったに過ぎないということだ。

 在宅勤務になって思い知った
 「時間管理(自己管理)」の重要性



よく「在宅の仕事だとかんたんにサボれたりするし、自分次第で動かせるので、自分自身や誘惑との戦いだ」とか言われると思う。

しかし今回のぼくの場合、「会社の仕事を自宅でやっているだけ」であり、言わばぼくのこのガラ(身柄)は拘束されてないだけで、勤務状況そのものは相変わらず会社に管理されている状態であることに変わりはない。

なので、会社にいるときよりかは盛大にサボらせてはもらってるが、とは言え、平日なんかは普通に忙しかったりして、サボってる暇がない。

しかしそれでも上記のことから、「散歩時間や読書時間が無くなったのではなく、きっかけを失っただけである」ということに気付いたことで、改めて「自分で管理すべき時間の重要性」を認識ことになったのは、大きな気付きだと思う。

これでフリーランスになったら、さぞ大変だろうと思う。だって、そうでなくとも、ぼくは休みの日はネットビジネスの作業をガンガンこなそうといつも思っているのに、想定している半分もできないことのほうが圧倒的に多かったりするのだから。

実際にそれで食っていけるだけの収入を得ていたとしても、やはり毎日、そのようにセルフコントロールをするのは非常に難易度が高い事なんだと思う。なので、フリーランスになる前にそれが知れただけでも良かったと思っている。

と、同時に散歩にせよ読書にせよ、自分の時間を自分自身で予定(タスク)として組み込むということの重要性を強く認識できたので、これを機にもっとしっかりやっていこうと思った。

この程度の在宅勤務も満足にできないで、ネットビジネスで自宅での作業だけで食っていくなんて難しいだろうからね。

※画像引用元 
 https://www.irasutoya.com/
 
 

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