昨日の続編的なエントリでもあり、メンタリストDaiGoさんの動画のシェアです。

結局の所、「愚痴を吐くこと」も「無理くりポジティブシンキングすること」も、いずれも「根っこは同じ現実逃避でしか無いよね」ということですね。

※昨日のエントリ



【悲劇】ポジティブ思考になろうと努力するとどうなるか
メンタリスト DaiGo

これね。ぼくもそうだろうなと思ってた。

要は「ポジティブシンキング」と「楽観的」は「似て非なるもの」ということでしょう。

ぼくが昔、あるバンドをやっていた時、ぼくが作った曲ではなく、メンバー全員でアイデアを持ち寄って継ぎ接ぎするようなタイプの曲を、それこそジャムセッションしながら作っていたため、間奏がやたら長くなってしまう、ということがあった。

まあ元々「各パートのソロを順番に回していく」みたいなアイデアはあったにせよ、それにしても長すぎたので、「もうちょい短くしたほうがいいでしょ。フリージャズやプログレじゃねーんだから」というような指摘をした。

で、それに対しあるメンバーが「それを長く感じさせないような演奏をすればいいんだ!」というようなことを言ってきたんだけど、じゃあそれに対して「飽きさせないための何か具体的なアイデアがあるのか」と問いただすと「いや別に」って。

いやお前、いくらなんでもそれじゃダメだろうって言ったのを思い出した。

要は、そいつは「ただ前向き」ってだけで、問題点をちゃんと直視できていなかったのだ。「前向きさ」とか「情熱」とか「やる気」だけでなんとかなるとか思っていたのだ。なんて浅はかなんだろう。

まあ、こいつの場合は「ただのバカ」だったのだけど、結局の所、自己啓発本とかに影響されすぎちゃって自己啓発マニアになってしまったり、自己啓発に心の拠り所を求めてしまっているが故に、思考停止してポジティブ依存してしまっていても、こうなっちゃうよねって話なんですよねえ。

思うに大体こういう人って、自己啓発で開眼して、それだけで気持ちよくなっちゃって、その後何も行動しない人なんだと思う。だから「ポジティブでさえいれば大抵の問題は解決できる」とか思っちゃってるのではないか。

そしてその根本は、「ポジティブシンキング」の意味をちゃんと理解せず、勘違いしてしまっていることに起因しているのではないかということ。

ポジティブシンキングとは、現状や現在の自分の感情とちゃんと向き合い、それをしっかり認識・理解した上で、「じゃあこの苦しい状況をどう料理してやろうか」と、しっかりアタマを使って前向きに考える行為のことだろう。

どう考えても逼迫した状況なのに、「大丈夫大丈夫。なるようになるさ」と言って何もしないのは、ポジティブでもなんでも無い。それはただの思考停止であり、もっと言えば現実逃避だ。

何もしていないやつに限って「なんとかなる」とか「なるようになる」みたいなことを言うけど、なんにもなるわけねーだろ!だって何もしてねーんだから。まあこれ、10年前のぼくのことなんだけども。

大事なのは「自分に嘘をついて無理やり前向きに考えること」でもなければ「痛いのに痛くないふりをすること」でもない。

以前にも書いたことがあると思うけど、極論「メンタルの強い人間なんていない」わけだから、自分の弱い部分やだめな部分ダサい部分については「認めて許す」

で、「それを踏まえて」現状を把握しつつ、気持ちを切り替えて悲観しすぎないことを「ポジティブ」と呼ぶのが正しいわけだ。

自分のアタマで考えることが出来ないで「大丈夫大丈夫~なんとかなるっしょ~」って言ってるのはポジティブでもなんでも無い。ただのバカだ。

バカはバカでいる内は痛くも痒くもないだろうが、その己のバカさに気付いた時、結構大変だぞ。ぼくが正にそうだった。

だから、そうならないように、普段からちゃんとアタマ使って「考える」トレーニングをしたほうがいい。

そうすれば、自然と落ち込む回数も減って、ちょうどいい感じにポジティブでいられるから。

POSITIVE

 
 

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