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THE MAD CAPSULE MARKETS - OSC-DIS(8th ALBUM)
1999年8月25日リリース
●収録曲
 1. Tribe
 2. Out/Definition
 3. (Pulse)
 4. Multiplies
 5. Mob Track
 6. All the Time in Sunny Beach
 7. Island
 8. Restart!
 9. Jag
 10. Step Into Yourself
 11. Good Girl (Dedicated to Bride 20 Years After)
 12. Midi Surf

20年前の今日リリース。
毎回毎回同じことを言うけど、時の流れの速さが怖い。

前作「DIGIDOGHEADLOCK」にて「デジタル + ロック=デジロック」という領域に踏み込み、そこでのナレッジやエクスペリエンスを元に、本格的にデジタル路線にシフトする事になったのが本作。

以降MADは、最後までこの路線で進んでいくことになる。

 1. Tribe

作詞:KYONO / 作曲:TAKESHI UEDA
https://www.nicovideo.jp/watch/sm5027395

もう、ただただクソかっこいいとしか言えない。

OPを飾る曲としても、静かな胎動から一気に殻を突き破る感の入り方といい、アガらないわけがない。

あと、02:48辺りからの音がギターソロだと思っている人が多いみたいだけど、これが全てTAKESHI UEDAのベースソロってのが笑える。(ベースにワーミーペダルを噛ませてピッチベンドしている)


 2. Out/Definition

作詞:KYONO / 作曲:TAKESHI UEDA
https://www.nicovideo.jp/watch/nm10431362

この曲に限った話じゃないけど、MADは基本、何歌ってるかわからない。でもMADは基本それでいいと思う。

特にこの曲については、ディストーションとアッパーなビートと掛け声だけで成立するシンプルさ。ライブでのダイブ&モッシュが目に浮かぶ。

 3. (Pulse)

作詞:TAKESHI UEDA / 作曲:TAKESHI UEDA
https://www.youtube.com/watch?v=lvd-ywXOgl0


シングルカットもされた曲。なので、このアルバムの中では結構ポップな方。

MADには元来的にこうしたPOP要素が以前からあるにはあったけど、なんか、このシングルあたりからそのPOPさが振り切れ始めたと言うか、後述する「GOOD GIRL」なんかもそうなんだけど、「やるなら徹底的にやる」みたいな突き抜け方をしてて、非常に爽快。

ま、ぼくはあんまり好きな曲ではないけど。

 4. Multiplies

https://www.youtube.com/watch?v=LoXjx0dgL7U
※この動画を視聴できるのは、Music Premium のメンバーのみです
作詞:TAKESHI UEDA / 作曲:TAKESHI UEDA

これはKYONOのラップが非常に心地よい曲。前曲「PULSE」よりもこっちのほうが好きですね。

「M1. TRIBE」でもそうだったんだけど、このアルバムあたりから、KYONOの歌詞が哲学的・宗教的なボキャブラリーになってきてて、ぶっちゃけあんまり意味はわからない。

でも、繰り返しになるけど、MADはそれでいいと思う。

 5. Mob Track

作詞:KYONO / 作曲:TAKESHI UEDA

これでもかというくらいのファスト2ビートに、ほぼ単語のシャウトだけというKYONOの歌詞のヴォーカルによる2分弱の曲。シンプルだけど、絶対ライブでクソほど盛り上がるんでしょうね。

確か歌詞カードも、歌詞が2行くらいしかなくて、当時バンドやっていた頃のぼくにしてみたら、それがやたら衝撃的だった。よくもまあ、こんなにシンプルな曲が作れるなと。

似たような曲を作ろうと試みたことがあったけど、うまく行かなかった上、自分では歌えないなと思って諦めた。


 6. All the Time in Sunny Beach

作詞:TAKESHI UEDA / 作曲:TAKESHI UEDA
https://www.youtube.com/watch?v=JyTanas6a7Q

これも無茶苦茶かっこいいですね。M3. (Pulse)や、後述するM11. Good GirlのようなPOPさとは異なるけど、シングルカットされててもおかしくないくらい、キャッチーな曲。

AメロはMADお得意のというか、いつものKYONO節炸裂!って感じなんだけど、これがサビであのようにPOPにすんなり違和感なく入れるところが、MADのすごいところかなと。

この曲を聞くと、上田剛士氏のソングライティングセンスがいかに高いかが思い知らされる。

 7. Island

作詞:TAKESHI UEDA / 作曲:TAKESHI UEDA
https://www.nicovideo.jp/watch/sm13140374

Aメロはレゲエ的なアフタービートというか、ゆったりとしたシャッフル。かと思ったら、サビに入った途端にファストテンポのスラッシュビートで一気に畳み掛けてくる。

MADって昔から、こうした「ちゃぶ台返し系」の楽曲が多い気がする。

 8. Restart!

作詞:TAKESHI UEDA / 作曲:TAKESHI UEDA
https://www.youtube.com/watch?v=AnEUD2xeCN0

ぼくが個人的にこのアルバムで一番好きな曲。

ぼくの解釈としては、この曲が一番、デジタルとMADの攻撃的なロック性のシンクロ率が高い曲な気がする。

Aメロの4つ打ちとの違和感の無さや、サビでの上田剛士とKYONOによる「RESTART!! EVERYONE!!」の掛け合いとか、死ぬほどかっこいいし、ライブで叫びたくなる。

多分これもクソほどライブで盛り上がる曲であることは最早間違いはないだろう。

 9. Jag

作詞:KYONO / 作曲:THE MAD CAPSULE MARKETS、TORU×××
https://www.youtube.com/watch?v=KEfEYmagH9k

イントロでのベースの極端なダウンチューニングと、独特なビートの刻み方が特徴的だけど、ぼくはそんなに好きな曲ではないので、正直結構飛ばすことが多い。

 10. Step Into Yourself

作詞:KYONO / 作曲:KYONO
https://www.youtube.com/watch?v=olUOklSUp-w
※この動画を視聴できるのは、Music Premium のメンバーのみです

これもあんま好きじゃない。なんか無駄に宇宙的というかなんというか、MADの曲としては曲線的すぎるのがなんか嫌。なのでいつも飛ばしちゃう。

 11. Good Girl (Dedicated to Bride 20 Years After)

作詞:TAKESHI UEDA / 作曲:TAKESHI UEDA
https://www.youtube.com/watch?v=wRcmBCdRXT8

これはシングルカットもされており、清涼飲料水のCMタイアップでもあったので、MADの曲としてはのことはよく知らなくても、この曲は知っているって人結構多そうですね。

これは、Ds. MOTOKATSUに娘が誕生した際に、Bs. 上田剛士がその娘に捧げた曲というのは割と有名な話ですよね。(そのままサブタイトルにも反映されてますしね)

MADのPOPサイド全開な曲ですけど、ぼくはあまり好きではありません。いい曲だとは思いますが。

 12. Midi Surf

作詞:TAKESHI UEDA、KYONO / 作曲:TAKESHI UEDA
https://www.youtube.com/watch?v=ELcJpi8uscI

出ましたMidi Surf。このアルバムの中で一番罪深い曲。

これ、シングルバージョンは死ぬほどかっこいいんですけどねえ。このアルバムに収録されているバージョンが死ぬほどダサいアレンジされちゃってて、当時ものすごく落胆したのを覚えてます。

イントロのシーケンスのところとか、完全に蛇足もいいところ。なんでシングルのそのまま使わなかったんだろう。でも曲自体は非常にかっこいい。サビとかめっちゃかっこいい。

な、だけに非常にもったいない。

 まとめ

このアルバムについては、ぼくの中では後半の方で捨て曲が増えてしまうので、大体いつも6曲目までの通しと、M8. RESTARTで満足しちゃう感じですね。

あと、この次作である「010」やラストアルバムとなる「CiSTm K0nFLiqT...(システム・コンフリクト)」が良すぎるっていうのもあるので、それなりに思い入れはあるが、ぼくにとってはそこまで重要ではないかなと言うところ。

でも、すごくいいアルバムだとは思います。思うに、MADのは出てくるタイミングが早すぎた感がありますね。


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