超面白かった。

川原礫さんといえば、「ソードアート・オンライン」や「アクセル・ワールド」の原作者でもあるし、どっちもほぼ全巻読んできたけど、個人的にはこのシリーズが一番好きなんですよねー。所謂「能力者モノ」ってやつ。

1巻からずっと面白かったんだけど、今作では遂に、ある目的を果たすため、敵方幹部の最強の能力者である「液化者(リキダイザー)」と手を組むというお話。

昔から、「一時的に敵と共闘する」って言うのは、ベタですけど燃えますよね。ドラゴンボールで例えるなら、ナメック星編(フリーザ編)で、クリリン・悟飯とベジータが手を組むみたいな状況。

これ、我ながらなかなか的確な例えだと思っていて、というのも「悟空&ベジータ」ではないんですよね。あくまで「クリリン・悟飯&ベジータ」ってところがミソ。

要は「力量がほぼ同等なライバル同士の共闘」ではなく、「明らかに自分より強い敵との共闘」ってところもまた熱いんですよね。

「少しでも気を緩めたら食い殺されるかもしれない」と言う緊張感の中でのこの共闘については、正にこのナメック星での彼らを思い起こさせるようなエピソードだと思った。

また、序盤に出てきた、主人公ミノルの学校内での、連続疾病が今回のミッションと関係してくるのかと思いきや、実は関係なくて、でも終盤で新たな能力者が出てきて、それが次巻に繋がっていくという話の引っ張り方は実にうまいなと思った。

次巻がものすごく楽しみなんだけど、でもこれ超不定期なんですよね。実際この巻も全巻から2年も開いてるし。

次はいつリリースされることやら。気長に待ちます。
 
 

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