まあまあ面白かったし、少し参考になった。

1P辺りの文字数が少なく、ぼくみたいな投資のことを全く知らないズブの素人にでもわかるように書いているので、200Pくらいあるけど、割とスイスイ読めると思います。1日で完読できた。

ただ、それ故に具体的なノウハウやメソッドというよりは、どちらかと言うと「お金に対するマインドセット」的なことの方に字数を割いている印象。

しかも、「家計を見直す」的なめちゃくちゃ当たり前のことについても書かれているので、一見すると目新しさがないどころか、「普通のことしか言ってねえじゃねえか」って思っちゃうところだと思う。

でも、ぼくはその当たり前のことが全く出来ていなかったので、「自分のお金の使い方」という部分と向き合う上で、改めて考え直すいい機会になるなと思いながら読み進めていた。

なので、決して無駄ではないと思うし、そこは素直な気持ちで勉強させてもらった。

あと「投資」というものを始めるにあたって「必要以上に情報を集めすぎないで、まずはやってみる」ということをおすすめしていて、確かにその通りかもなと思った。

まして「¥3000」程度であれば気軽に始められるし、ちょっとやってみようかなと思った。なので、全く投資をやったことのない人におすすめの本かもしれません。

 証券会社は「ネット証券」を選ぶ


その中でも著者が推奨していたのは、下記の4つだった。
  1. SBI
  2. 楽天
  3. マネックス
  4. カブドットコム
月々¥500~¥1000の積立で買える商品も多く、少ない元手で投資を始めることができるとのこと。下記にて、各ネット証券の特徴について引用する。

SBI
  • 商品が豊富
  • 売買手数料が全体的に安い
  • ネット証券の中で最も口座数が多い
  • 夜間取引可能
楽天
  • 楽天銀行の口座と連携させることによるメリットが有る
  • 楽天市場で使えるポイントが貰える
マネックス
  • 30万以下の取引なら、SBI証券や楽天証券よりも売買手数料が安い
  ※30万を超えると高くなる 

カブドットコム
  • 一般口座であれば即日開設が可能。 
  • 経営母体が「三菱UFJフィナンシャルグループなので安心感がある

こうやって見ると、「SBI」か「楽天」がいいんですかねえ。

 口座の種類は基本的には
 「源泉徴収なしの特定口座」を選ぶ


最初のうちはこっちのほうが良いとのこと。

理由としては、当然のことながら年間で20万以上の利益を出した場合、確定申告をする必要があるわけだけど、その際にその履歴や損益を計算してまとめた「年間取引報告書」という書類が必要になると。

で、証券会社でその書類を作成してくれるシステムがあるものを「特定口座」といい、無いものが「一般口座」というものになると。

特定口座にしておけば、仮に確定申告の必要が発生した場合でも、手間を省くことができると言うことらしい。

で、「源泉徴収の有無」ってことについて言うと、「あり」の場合は確定申告を証券会社が代行してくれるというもので、「なし」の方は、全部自分でやるということだ。

ならば「あり」にしておいたほうが確定申告を代行してくれるのだからお得感はあるように感じるかもしれないが、この場合、利益が20万以下の場合でも「利益発生時点で訳20%の税金が自動的に徴収される」ということらしい。なるほどね。
 

 バランス型の投資信託


「バランス型の投資信託」とは、文字通り、日本の株式や債券、外国の株式や債券がバランスよくパッケージングされている商品ということで、これ1つ買うだけで、複数の対象に投資することができるということらしい。

特に下記2つがおすすめとのこと。

 おすすめの投資ファンド2選

  1. 世界経済インデックスファンド
    (三井住友トラスト・アセットマネジメント)
  2. eMAXIS バランス 8資産均等型(三菱UFJ国際投信)
このように、具体的に名前出してくれるのは助かりますね。

これを「月¥3000」で積み立てて、後は放置するだけということらしい。なるほどこれなら確かに簡単だ。

 まとめ


当然のことながら他にも勉強になるところは幾つもあり、その全てがわかり易く説明はされていたけど、とは言え、やはり大半はどちらかと言うと「お金の使い方・貯蓄の仕方についてのマインドセット」的な内容だった。

でもぼくたちはこういうことを「学校で一切教わって来なかった」ので、投資をするにはまずこの「お金との向き合い方」というものからしっかり学ばなければ行けないんだなと思った。

なので、ほんのタイトルは「3000円投資生活」と、如何にも「投資入門」として投資のノウハウやメソッドについて教えてくれそうな印象を受けるけど、実際はもっとその手前の部分の話だということだ。

なので、まずはこの本を読んで、それから具体的な投資についての専門書を読んだりするのがいいのだとも思った。

1日でバーっと駆け足で読んでしまったので、もうあと2~3回は読もうと思った。



 
 

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