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工藤静香 - 嵐の素顔(7th SINGLE)
1989年5月3日リリース
  • 作詞: 三浦徳子 、作曲・編曲: 後藤次利
  • c/w:永遠の防波堤
    作詞: 麻生圭子 、作曲・編曲: 後藤次利
  • 自身にとって、平成改元後初のシングル。
    ⇒本作発売前の4月1日から消費税が導入されたことにより、価格表示が「税込定価¥〇〇〇(税抜価格¥〇〇〇)」と改められた。

30年前の今日リリース。
おそらくぼくが最初に購入した女性ヴォーカリストのCDはこれかもしれない。


嵐の素顔 / 工藤静香


 

 本家よりモノマネのイメージが強いこの曲w


やはり「嵐の素顔」というと、森口博子さんを筆頭に多くの方にモノマネされた、顔の横で手を縦横に切るあの振り付けですよねw

でも、Wikipediaにも書いてあるけど、実際のところその動きってイントロやサビ終わりで毎回やっているわけではなく、2回目のサビ終わり~間奏に入るところとか、その辺りに一瞬出てくるだけなんですよね。

で、ぼくの記憶が確かなら、その部分を森口博子さんがかなりデフォルメしてものまねしだしたのがウケて、以降いろんな方がモノマネする時に、その部分を強調するようになったという風に記憶している。

なので、あの動きは正直本家よりも、「森口博子さんのモノマネ」ほうが印象としては強いですよねw

 

 曲もその歌い手も、大人の色香が半端ない


それにしても、この当時の工藤静香さんって、めちゃくちゃセクシーで「大人の色香」がムンムンに漂ってますけど、この当時まだ19歳だって言うから驚く。

どう見ても26~27くらいのお水のオンナ感が半端ない。な、もんだから当時ヤンキーの人達に、すごい人気でしたね。

楽曲そのものについて軽く触れておくと、やはり工藤静香さんの見た目のイメージもあってか、大人の雰囲気を漂わすような楽曲が当時は多かったですね。これなんて正に「大人の女の失恋」って感じですしね。

 

 現代アイドルと当時のアイドルを
 比較することの意味のなさ


しかし、この手の古い動画のコメント欄を見ていると「今の若い子達(AKBとか)」と比較して、「やっぱりこの頃の人達は今とは大違いだね。今の子達は見た目ばっかりで実力が伴ってない」みたいな意見が散見されるんだけど、その手のコメント欄を見る度に溜息しか出ない。

もうね、バカかって話ですよ。というより、それ言い出したら「歳とった証拠」だと思う。完全に老害化している意見ですよそれ。めちゃくちゃ恥ずかしいことだよそれ。

あのね、それこそこの工藤静香でさえ、当時はもっと上の世代(今60~70過ぎのジジババ世代)なんかに散々バカにされてたんだぜって話。

だって、忘れている人多いかもしれないけど、一応この人「元おニャン子クラブ」ですからねえ。

おニャン子のクオリティが、リアルタイムで見ていた当時小学生のぼくでさえも「クオリティ低ー」って思ってたくらいだったし、ましてそこの出身なんだから、当時は上の世代からは結構ボロカス言われてましたよ。

それこそ「昔はもっと上手い子が多かったのに、今のアイドルときたら」って。同じこと言ってたわ。

工藤さんはソロになってこの頃にはある程度実力もついてきたとはいえ、当時上手いヴォーカリストなんて沢山いましたし、ぶっちゃけ言っちゃえば、今見ても、存在感はあるけどズバ抜けて上手いとまでは思わないですよ。(いや、上手いのは上手いと思いますけど)

と言うよりも、30年前のアイドルと2019年現在のアイドルを比較して「昔のほうが実力派が多かった」って言っている人は、単に現在のJ-POPについていけてないだけと言うか、音楽知らない人だと思いますけどね。

だって、技術的なことで言ったら、昔より今のほうが全然クオリティ高いですから。特にアイドルなんかは。クオリティめっちゃ高いですよ。

「おニャン子クラブ以前」のアイドルについては、オーディション番組で発掘⇒デビューと言う流れが多かったこともあったし、歌謡曲からPOPSへと移り変わっていく過渡期ということもあって、「実力のある人がデビューできる」という風潮だった。

しかし、「松田聖子さん」を筆頭にした「正統派アイドル」が飽きられてきた頃におニャン子クラブが登場したことにより、これまでとは真逆の「素人感」が求められるようになったと思うんですよね。正に「時代の流れが変わった瞬間」とでも言うかの如く。

例えるなら、性風俗店なんかで、ベテランよりも「業界未経験」の娘を重視する人とかいるじゃないですか。初々しさみたいなものを求めて。それと一緒だと思うんですよね。

で、そこでクオリティとハードルがめっちゃ下がって、そこから「グループ系アイドルブーム」が始まって、2000年代後半~2010年代前半にかけてそれが沸点に対して、「ただ女の子が集まっただけじゃ売れない」ってなって、「地下アイドルブーム」みたいなのが始まるわけじゃないですか。

AKBやももクロって、正にそこから出てきて、そこでしのぎを削ってのし上がってきた人達でしょ?クオリティが低い訳がないじゃないですかって話。

寧ろクオリティもプロ意識も、当時のアイドルとは比較にならないほど高いと思いますけどね。ただ、AKBの場合はその「商法」が悪どいってだけで。

結局、「現代アイドル」をこの当時のアイドルと比較して批判している人は、単に「いまのアイドルが嫌いなだけ」か、もしくは「自分の青春時代を重ねて美化しているだけでしかない」ってこと。説得力がまるでない。

とはいえ、この当時の工藤さん、キレッキレで死ぬほどかっこいいですけどね。




清水アキラ「冬の稲妻」vs 森口博子「嵐の素顔」 1990年

一応、森口さんのモノマネ動画も置いておきます。
 
 

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