再読。非常にためになった。

ぼくはこの手の成功法則本とか、ビジネス系マインドセットとかの自己啓発本は、もう極力見ないようにしようと決めていた。

何故ならば、どの本もだいたい同じようなことしか書かれておらず、それを何冊も読んだところで、目標が達成(成功)出来なければ意味がないと思ったからだ。

要は「インプットばかりに時間をかけてないで、アウトプットに全力を注ぐべきだ」と。

だが、読書ネタに困って、とりあえずAmazonで購入した本が来るまでの間の繋ぎとしてこれを再読して考えが少しだけ変わった。

正直な所、年始に目標を色々掲げていながらも、状況としては対して変わりがない状況ということもあり、悶々としていたが、これを再読したことによって、忘れていたことを色々と思い出すことが出来た。

そう。人は「忘れる生き物である」という事実さえ、ぼくは忘れてしまっていたのだ。

特にこの手の本を何冊か読んで、ある程度マインドセットが固まった気になっていたけど、それは「単に知識として理解した」に過ぎず、きちんと自分の中にインストールしきれていなかったのだ。

2019年になって、4月も終盤に差し掛かろうというのに、未だ何の結果も出せずくすぶっているのが何よりの証拠だ。

この本はそれに気付かせてくれた。

特に感銘を受けた部分については、以下の2つだ。

 紙に書き出すということ


「自分の目標や、やりたいことを紙に書き出す」ということについてはこの人以前から結構言われていることではある。

しかし特に面白かったのは、その中においても「やりたくないことリスト」を作って、それを書き出すというものだった。

これについては、最初に読んだ時からわかってはいたし覚えていたけど、実際にはやってなかった。目標を紙に書くだけに留まっていた。

きちんと「やりたくないこと」と向き合って、「紙に書き出す」という行為でアウトプットし、それを可視化することでより明確にするばかりでなく、自分の中から不要な要素を排することで、やりたいこと・やるべきことに集中しやすくなるんだと思った。

 書き出したことを毎日・毎晩眺めてニタニタする


上記にて目標等を紙に書き出したら、それを「毎日眺める」ということの重要性について、改めて思い知らされた。

ぼくは年始に目標を紙に書き出して、デスクの目の前の壁に貼り出しているが、正直普段全くそれを「見ていない」ということに気付いた。

紙に書いたことにきちんと目を通さなければ、その記憶が忘れ去られていくのは至極当然のことだ。メモをとっても、そのメモを見返さなければ思い出すこともないので、メモを取った意味がないのと同じことだ。

他の部分については、例えば、「第4の習慣」の「情報収集術」として「フォトリーディング」を推奨していたが、ぶっちゃけここは読み飛ばした。DaiGo動画により、フォトリーディングはあてにならないと感じたからだ。

そもそも最初に読んだときから、フォトリーディング系の読書術については眉唾だったし。恐らく、早く読めるのは読めるんだろうけど、間違いなく記憶に定着しないだろう。

読書については、「早く読む工夫」としては「目次を熟読する」ということと、そこから「読まなくていい部分はためらいなく捨てる」という取捨選択の作業が早くできればいいんだと思っている。ま、言いつつまだ読むスピードはあまり上がってないけど。

第5の習慣「殿様バッタのセールス」については、「セールス・営業」についての内容。これも過去に読んできたセールス系の本、例えば「100円のコーラを1000円で売る方法」に通じていた。

※関連過去ログ
http://blogrider.tokyo/archives/17142080.html

あと第6の習慣「お金を溺愛する」ということろで書かれていた内容は、以前レビューした「お金の習慣」に非常に通じる話だった。

※関連過去ログ
http://blogrider.tokyo/archives/16309023.html

 まとめ

この手の自己啓発系、成功法則系の本は、あんまり頼りすぎても、読後はやる気に満ち溢れてモチベーションやテンションは上がるだろう。

けど、そこから確実になにかにアウトプット、ないしはフィードバックさせなければ意味がないので、この手の本を何十冊も読む必要はない。というか読むべきではない。

結局は同じようなことしか書かれていないので、毎回同じ気づきを得られていちいち感銘を受けても、それが自分の「成果」として現れなければ何の意味がない。

だが、今回軽い気持ちで再読して気づいたのは、「忘れていた大事なことを思い出せた」ということだった。知識としてなんとなく持っていても、ちゃんとそれと「毎日向き合う・意識をする」ということをしなければやはり意味がなかったのだ。

なので、同様の自己啓発系、成功法則系の本を何十冊もいろんな著者のものを読む必要はないが、自分にとって大きな気づきをもたらしてくれた本と出会えたのなら、その本は大事に取っておいて、迷いが生じたときや、行き詰まった時に読み返すといいと思う。

ぼくにとって、この本がそれだった。これは傍らにおいて、いつでも読み返せるようにしておこう。





 
 

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