宇多丸×BEIPANA 謎ジャンル“Lo-fi Hip Hop”とは何か?


このブログでは「今日のBGM」の「Chillout系」として何度かこの「Lo-fi Hip Hop」とかを取り上げて来ました。

※関連過去ログ
http://blogrider.tokyo/archives/13813982.html

http://blogrider.tokyo/archives/13814103.html


このジャンルってマジで作業用BGMにひたすら向いていて、動画内でもトークされているように、楽曲的展開だとか意味的要素といったものを極力排除していて、有り体に言ってしまえば「音楽作品としてはつまらない」というものになる。

しかし、あくまで「作業用BGM」と言う点を考慮するとそれがものすごく心地よくて、集中状態に入りやすいので、完全に「BGMとして使うこと」を目的としているという意図があり、この点においては、非常に今風であると思う。

で、動画内ではこのジャンルの誕生背景として「インターネットを中心に広まった」ということについても語られており、非常に興味深かった。

というよりも、このジャンルについてメディア等で深く語られているものを見かけたことがないので、大好きな宇多丸氏のラジオでそれが聞けるというのが、非常に嬉しい。


その中での話として「ライブストリーミングを優先的におすすめに上げる」というのを初めて知ったので、今度著作権フリーの音源を垂れ流すチャンネルをライブ配信しようかなと、ちょっと思ったりもした。

あと、34:04あたりから「BGMの著作権」という部分に話が及び、「EUで可決された著作権法改正案」についての話が非常に興味深かった。

 EUの著作権改正案について


日本でも「ダウンロード規制法」が可決されたのが記憶にあたらしいところだけど、EUで可決された著作権法の改正案が本当に酷い。

例えば日本なら、「アップロードした人」もしくは「ダウンロードした人」が罪に問われるわけだけど、EUの改正案は「プラットフォーマー側にも責任がある」としている。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41286580U9A210C1FF1000/

従来は著作権侵害を見つけた権利者がプラットフォーマーに削除を要請していたが、十分な対応がなされなかった場合の法的責任はプラットフォーマー側にあるとした。

つまりどういうことかと言うと、例えばYouTubeにアップされた音楽に対し、第三者から「これ著作権違反だから削除してよYouTubeさん」という要請があったとして、プラットフォーマー側(この場合はYouTube)が応じなかった場合、YouTube側も懲罰対象になるということらしい。

で、これについては流石に反対の声も多いみたいで、既に500万件を超える署名も集まっているという話を動画の中でされていて、非常に面白かった。

このあたりの法律の動向も含めて、今後インターネットを中心とした音楽のムーブメントの動向がどうなっていくのか、個人的にはすごく楽しみ。

 
 

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