まあまあ面白かった。

所謂、コンビニによくある「簡単な教養系の本」で、セブンイレブンで購入したんだけど、暇つぶし程度にはいいと思う。

とはいえ、タイトル通り様々な単位や記号についての概要を知ることが出来るので、勉強にはなると思う。

この中でもとりわけ、同じ「マイル」でも「海と陸」で違いがあるというのは、なんとも非常に面倒くさいんだなと思った。

他にも、もちろんいろいろあるのだけど、簡単な「単位辞典」みたいな感じなので、「どれが興味深い単位か」というよりかは、それ以外のコラムとかのほうが興味深かった。

具体的には、第1章での「人の体から生まれた単位」なんかは面白いと思った。

例えばよく、「長期的な【スパン】で考える」などという言い方の時に使われる【スパン】という言葉の由来は、手のひらを開いた時の「親指から小指までの幅程度の長さの単位」として使われていたり。

また、「インチ」という単位は「親指の幅」を基準に作られた単位だったり、各単位の誕生の経緯や由来について書かれていて非常に面白かった。

因みに単位の話ではないけど、ぼくの知るトリビアとして、「自分の手首から肘までの長さは、自分の足のサイズとほぼ一緒」ってのがある。

そう聞いて、自分の手首から肘までを見た時、「いやこんなに足でかくないやろ!」って思うじゃないですか?でも合わせてみてください。多分ピッタリ合うはずです。至近距離で見てるからでかく見えるだけなんですよね。

あと、「偉人単位辞典」のコラムもすごく面白かった。

特に「磁束密度の単位」として知られる「テスラ」の由来となった「ニコラ・テスラとエジソンの確執の話」が、超面白かった。

エジソンの会社で働いていたテスラは、電流の搬送方法を巡って、テスラは「交流方式」、エジソンは「直流方式」を推進するということで意見が対立するんだけど、これについてはエジソンではなくテスラ説が証明されて、エジソンが負ける格好となった。

で、エジソンは対決の前に「直流用に作られた工場のシステムを交流で可動させられたんなら、報奨金だしてやんよ!」ってなことを言うんだけど、テスラはこれを見事成功させちゃうわけです。

な、もんだからエジソン大慌て。完全に後出しジャンケンで「ばーか。あんなもん嘘に決まってんだろ。何本気にしてんだよwwwマジレス乙www」なんつって、結局報奨金を払わなかったんですね。

で、流石にあったまきちゃったテスラちゃんは「ざっっけんな!こんなブラック会社辞めてやんよ!」なんっつって会社を飛び出したはいいものの、エジソンを始めとする「直流派」に後々すんげえ嫌がらせを受けたりしちゃう。っていう話。

他にも、処刑に使われる「電気椅子」は、実はエジソンが発明したもので、これは「交流方式の危険性を伝えるためだけに作ったもの」なんて話もあって、史実的信憑性のほどは別にしても、あまり語られることのない「エジソンのブラックサイド部分」とか、話としては面白いなと思う。

このエピソードはマジで超面白かった。この本の中で一番面白かったところだと言っても過言ではない。てゆーか、なんか映画になってそうな話ですよね。もしなってるなら見てみたい。






  

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