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戦極 -Bloody Agent-
2014年10月11日公開
監督:竹田直樹
脚本:橘慎

■キャスト
木下あゆ美:アイカ
山口祥行:飛燕
大下源一郎:ソルジャー
戸田れい:モモ
西脇理恵:サユリ

クソつまんなくてそれが逆に面白かったw

まあ、つまんないっていうか、個人的にはつまんなくはなかったんだけど、まあ、ありきたりっちゃありきたりで、目新しさが皆無どころか、むしろ時代遅れ感がすごかった。てゆーか、それ以前にクオリティがまあ低いw

その上「お互いをコードネームで呼び合う謎の組織が、闇社会の組織を潰す」って、売れなくなったグラドルやセクシー女優が出演する低予算Vシネそのまんまじゃないですかwしかもこのコードネームもまあ酷いんだ。

主人公の「アイカ」、お色気担当の「モモ」はまだいいとして、司令官的ポジションで日本刀使いの「飛燕」の厨二臭に加え、重火器担当が「ソルジャー」って、ちょっと名付け方、雑すぎませんかねw

あと、序盤のシャブ取引で、ペロッと舐めて「上物じゃねえか」って、きょうびマンガでも出てこないでしょうにw 

女子高生がパンくわえながら「遅刻遅刻~」って走った先の曲がり角で男子高校生とぶつかり、「いってー…どこみてんだよ!」「そっちこそ!」の流れを経て、「えー、今日は転校生を紹介する。入りなさい」からの、「「あーーー!おまえはーーー!」」っていうのと同じくらい、ど定番の流れ。

とはいえ、「Vシネにクオリティ求めるのは酷な話だよな…」と思って、生暖かい目でゆる~く見て、むしろ微笑ましくすらあったんだけど、終わってから調べてみたら、これ劇場公開されている映画なのなw

いや、そうとなったら話は別でしょw劇場公開でこのクオリティはまずいってw

何年も前の作品だし、YouTubeで無料で丸々1本上がってるし、 そもそもベタな展開の映画なので、ネタバレもクソもないと思うので、普通にネタバレして書きます。

いないとは思いますけど、ネタバレ嫌う人は、まずここで見てから、この先を読むことをお勧めします。(1.5倍速以上でも普通に見れると思います)



キャスト


主演は「特捜戦隊デカレンジャー」で「デカイエロー」を演じていた「木下あゆ美」。その他、仮面ライダーカブトや、クローズZERO2や、数々のヤクザ系Vシネでお馴染みとなっている「山口祥行」らが出演している。

この作品のVシネ感の半分くらいはこの人が担っていると言っても過言ではないと思う。

「ソルジャー」役の大下源一郎さんについては、ごめんなさい、全く知らないですし、そんなに興味もないです。

でもどっかで見たことある顔だなー、あ!「アウトレイジ」の1作目に出てたぼったくりバーの店員(村瀬組構成員)か!

って思ったんですけど、Wikipediaを見ると、どうもそうではない様子。でも、有吉弘行の親友らしいですw

敵役として「西脇理恵」さんという方が出てるんですけど、どう見ても割と年齢高めなセクシー系お姉さま。ってゆーか言葉を選ばずに言うと「要するに熟女」。

元女子プロレスラーもしくは、セクシー女優感がすごい。


脚本やら世界観


ジャンルで言ったら「アクション」で、この作品の見所として、Amazonの商品説明のところに書かれていた文章をそのまま引用すると、こういうことらしい。

トンファー、日本刀、コンバットナイフ、マシンピストル、中国刀
ありとあらゆる武器や武術、ファイティング・スタイルが入り乱れた超ド級ムービーが誕生! 
ワイヤーもスタントもCGも使わず、俳優の肉体のみで魅せる究極のアクションエンターテインメント! ! 

いえ、いくらなんでも盛りすぎでしょうw「ワイヤーもスタントもCGも使わず、俳優の肉体のみで」って単にかけられるバジェット(予算)が少なかっただけでしょうにw

で、開始3分足らずで、何の説明もなしにいきなり戦闘が始まる辺りは、いかにも低予算なVシネっぽくて逆に好感が持てる。だけど、そのアクションのスピード感が全然ないのが残念。

主人公の木下あゆ美演じる「アイカ」が、冒頭で敵アジトに潜入するため、何故かショートヘアのヅラを被って女子高生のコスプレして潜入するんだけど、いや、そのヅラ意味あるんですかとw

男が女装する、或いは面が割れている人がヅラを被って見た目を大幅に変えるっていうならわかるけど、特にその必要性については描かれていない。要するに、ヅラを外してスローモーでロングヘアーをなびかせる絵面を撮るためだけにそうしたのかなという感じ。

そして肝心のアクションについては、先述の通り、兎に角スピード感がない。

件の、ショートカットのヅラを外して「本気モード」に入るところである男と対戦するわけだけど、その相手の男の動きのほうが、香港のカンフー映画っぽい動きでよかった。

更には、主人公のアイカは、最終決戦の際に何故か「丈の長いタイトスカート」で乗りこんだりする意味不明っぷりを発揮する。トンファーを利用した格闘スタイルの人間が、そもそも普段からそんなもん履かないでしょうに。

でも、クライマックスで、ラスボスである「カトウ」のセリフから、カトウこそがアイカの因縁であったことが判明。

更にそれプラス、敵役の西脇理恵扮する「サユリ」の過去を匂わすセリフから、このサユリこそが生き別れた姉だったということが、視聴者にはなんとなく伝わる流れになっているわけだけど、そこを最後まで明確にしなかったのはせめてもの救いだったと思う。

で、これですごくいい終わり方だなと思っていたのもつかの間、エンドロールの演出で、急にミュージカル風に登場人物たちが歌って踊りだすのは、流石に見てられなかった。

どういう意図なのか知らんけど、いくらなんでも寒すぎる。

まあ、いずれにせよ、YouTubeで無料で見るにはいい退屈しのぎの映画だとは思うけど、レンタルだったり、剰え劇場に足を運んでみているとしたら「金返せ!」って映画だとは思うw

Vシネ感をネタとして楽しめる余裕のある人におすすめですw

 
 

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