人生を思い通りに操る 片づけの心理法則
メンタリストDaiGo
学研プラス (2017-11-22)
売り上げランキング: 878

これはめちゃくちゃ参考になった。

久々に本のレビューを書きます。今年は全然本が読めなかったけど、そのかわりここ数年読んできた中で一番ためになる本と出会えたので、良しとしようと思う。

ということで、続きを読むよりどうぞ!


単なる「整理整頓・断捨離本」ではない

まず、これよりも優れた「整理整頓 / 断捨離本」は今後出てこないだろうと言い切ってもいいくらいの名著だと思う。

そして何より、この本はタイトルこそ「片づけの」となっているが、単なる「整理整頓術」や「断捨離」を推奨するだけの本ではない。

この本の中で語られているゴールとしては「片付けによって【人生を最大化させること】」としている。

つまり、片付けることによって「徹底的に無駄を省き、余計なことに作業コストを使わず、自分の時間を確保すること」や、「思考に一切ノイズが入らないようにさせる」ということが目的なのである。

なので「どうやって片付けるか」といったメソッドももちろんそうなんだけど、むしろ「二度と散らからないようにするためのメソッドでありマインドセット」のための本だということだ。

更には「マインドセット」という部分が主なところとなるため、これがそのまま「スケジュール管理」にも応用できる。

このため、終盤第6章に至っては「時間管理術」としての内容となっており、過去これまでに何冊か読んできた「仕事術・時間管理術系」のビジネス書にも通じているので、別に部屋が散らかっているわけではないビジネスマンやOLの人が読んでも十分価値のある内容となっている。

目からうろこ

特に読んでて目からウロコだと感じたのは、「片付けられない人」とは、イコール「捨てられない人」なわけで、そんな人がいくら「断捨離」を目指したところで、そもそも捨てることが出来ない(決断できない・勇気がない)から、いつまで経っても片付けられないのだという話。

故に、片付けをおこなうにあたって、「捨てるものの選別」をおこなうことに意味はなく、むしろ「自分にとって必要なものだけを残す」という発想で「それ以外のものをすべて捨てていく」ということだった。

特にコレについてわかりやすく納得のいく例えとして、例えば新聞を読むときに、「どうでもいい記事・読まなくてもいい記事」にいちいち×をつけてから、生き残った記事だけを読むということはしない。

同様に、レストランを探していて、「まずは先に評判の悪い店のブラックリストを作成しよう。そのために評判の悪い店を先に検索しよう」なんてことは絶対にしないはず。

にもかかわらず「片付け」のときにはそれと同じことをみんなやってしまっている、というものである。これは本当に目からウロコだった。この本の中でぼくに一番刺さった部分はここだった。確かに言われてみるとそのとおりですね。

もう、これをやっている時点で時間の無駄だし、そもそもその行為において思考が散らかってしまう。

でも、「本当に必要なものだけを残す」ってなると、大抵のものが捨てられなくなってしまうというか、それこそぼくみたいに物が捨てられない人の悪癖である「これは後で使うかもしれない」という心理が働いてしまう。

これについても流石はメンタリストってことで、そうならないためのメソッド「モノが勝手に減っていく7つの質問」や「毎日の片付け習慣7」といった形で伝授してくれている。

他にもおすすめしたい読みどころはたくさんあるんだけど、それらを細かく書いてしまうとキリがなく、結局はこの本丸まる1冊分をリライトすることと変わらないので、これ以上の具体的な内容についての言及は避けておくことにする。

詳細については冒頭のAmazonのリンクの商品ページにて目次が書いてあるので、頭のいい人だったらそれだけで実現できるだろうと思う。

でもこれは、全日本人が読む価値のあるくらい恐ろしく価値のある内容だと思っているので、ホント、アフィリとか関係なしに是非買って読んでもらいたい。

もしかすると、ここ数年読んだ本の中で、一番良かったかも知れないってくらいいい本でした。超オススメです!


 
 

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