LUNA SEA - A WILL(8th ALBUM)
2013年12月11日リリース

●SINGLE
・The End of the Dream / Rouge(16th):2012/12/12リリース
・Thoughts(17th):2013/08/28リリース
・乱(18th):2013年11月13日

●MEMO
・リブート後初のフルアルバム




5年前の今日リリース。

つい最近のイメージだったけど、実は5年も経ってたんですね。まあ、ぼくの場合、過去にも書いたことがあると思うけど、あまりにもLUNA SEAというバンドが好きすぎたために、当初「REBOOT(再結成)」という事実を受け入れることがどうしてもできなかったわけです。

そのせいで、このアルバムに触れるまでに時間がかかってしまっていたので、アルバムをフルで聞いた最初って恐らく昨年くらいだったと思う。

何かの時にも同じことを書いたと思うんだけど、やはり、非常に完成度は高いと思うし、サウンドもビルドアップはされているけど、予想通りの安定感と言うか、「まあそうだろうな」というのが、このアルバムを聞いたときの最初の感想になるだろうと思っていた。ちゃんと聞き終わるまでは。

でも、実際はそれだけでは終わらなかった。

M2. ROUGEは、何の疑いもなくベースのJによる原曲だと思っていたのに、実はまさかのSUGIZOで驚いた。で、その次の曲M3. The End of the DreamのほうがSUGIZOだと思っていたんだけど、逆だった。

だって、ROUGEってイントロとかAメロのアプローチが、4th ALBUM「STYLE」に収録されているJ原曲の「G.」にすごく似てるんだもん!

でもROUGEってのメロをよくよく聞いてみると確かにSUGIZOだということに気づく。なんでも、SUGIZO原曲ではあるけど、リズムとかビートについてのアレンジはJがおこなったらしい。なるほどね。

で、M5. GLOWINGについては、これはもう完全にJなのは言うまでもないですね。これは流石に他のメンバーでは書けない曲だし、もっと言うと、これまでのLUNA SEAにもなかった曲。

イメージとしては、Jのソロ4th ALBUM「RED ROOM」に収録されているM5. Death Valleyに非常に近い気がする。なんと言うか、砂漠の中を乾いた風を身に纏いながら、ひたすら北へ北へと進んでいくみたいなイメージ。

「LUNA SEAというバンドでこういう曲が聞ける日が来たか…」という感慨があり、この曲を聞けただけでも、このアルバムを聞いた価値があると思った。

そして何より、このアルバムの中で一番衝撃的だったのが、SUGIZO原曲のM8. Metamorphosisだ。

曲のビート的には、6th ALBUM「SHINE」に収録されているJ原曲のM6. Unlikelihoodに非常に近いが、イントロのギターのカッティング具合とスピード感は完全にSUGIZO節炸裂という感じ。

同じアルバムに収録されているM8. MILLENNIUMの面影も見いだせたが、この曲はどちらかと言うと、SUGIZOのソロデビューシングルである「LUCIFER」のようなソロ曲に近い気もした。

ここまでスピード感のある曲も非常に珍しいところではあるが、何より驚いたのは、Ds. 真矢がツーバスを全開で踏んでいる箇所があることだ。

これまでのLUNA SEAの全楽曲の中で、曲中で2バスを全開でブン回している曲って、おそらくインディーズ時代のアルバム「LUNA SEA」に収録されているM1. FATEで、言うてそれもラストの方でちょっとドコドコさせてるだけだった。

しかし、この「Metamorphosis」については、完全にスラッシュメタル的なアプローチで、歳をとって円熟感が増したから演奏に安定感が出てきたなあなどと油断していたところへ、かなり攻撃的なアプローチで刺しに来ていて、完全にやられてしまった。

やっぱりこのバンドは一筋縄ではいかない。


LUNA SEA Glowing (中日字幕)


LUNA SEA Metamorphosis (中日字幕)

 
 

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