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【バイト話】アミューズメント施設(カラオケ・ビリヤード担当)

ゲームセンター・カラオケ・ビリヤードが一緒になった、言わばROUND1的な複合的アミューズメント施設で、このバイトは、確か28くらいの頃にやってた気がする。ぼくはその中で「カラオケ・ビリヤード担当」だった。

 

前回の「ミニストップ」は10年勤め上げたと言う話をしたが、実は途中で一度辞めていて、その間、この仕事を半年くらいやっていた。

 

わずか半年程度の仕事だったが、体感的には1年以上やっていたかのような充実感はあった。体力的にはキツかったが、友達もできて、結構楽しかった。

 

 

 

ビリヤード業務

 

 

ビリヤードに関する業務内容はあまり多くなく、せいぜい、オーダーを運ぶことと清掃業務くらいなもんだった。

 

確か、ビリヤードのお客さんが来た時には、受付でボールを渡して、プレイ後にラシャと呼ばれるビリヤード台の芝生的な場所を軽く掃除し、球を回収するってくらいなもん。あとはテーブル吹いたり、備品等のチェックをするだけ。特筆すべき事は何もなかった。

 

どちらかと言うと後述するカラオケ業務の中に組み込まれている感じだった。

 

 

カラオケ業務

 

 

カラオケの業務内容は、大きく分けて3つのカテゴリから成る。

 

・フロント

・キッチン

・オール

 

多分、どこの店でもそうだと思うんだけど、入りたての新人は絶対に「オール」からやらされる。オールとは文字通り「全て」だ。

 

時にフロントのお手伝い(主に会計)をし、時にキッチンの人間と一緒にメイクもし、そしてそれを客室に運ぶし、最後にはルーム清掃もする。文字通りに「全部」を担当する。とは言え、最初の段階では「清掃」と「オーダー運び」が主だ。

 

まずは店のすべての部屋を見て、部屋の特徴や機種を頭に叩き込む。なれてきたら「キッチン」業務を手伝うわけだが、最初は「メニューの種類」と「ドリンクのレシピ」を叩き込む。

 

当然店にもよるが、大抵のカラオケ店はドリンクの種類が兎に角多くてびっくりする。しかも、「コーラ」とか「烏龍茶」等のソフトドリンクだったら単独だからレシピもクソもないが、カクテルを出す店だと、そのカクテルレシピを覚えるのに一苦労する。

 

普段から飲む人とかお酒が好きな人なら覚えも早いだろうが、ぼくはお酒が飲めない人なので、すごく苦労した。逆にフードのほうが簡単だったくらいだ。何しろチャーハンとかピラフなんてのは冷凍だったし、カレーはレトルトで、所謂「調理」ではなく「加工」だ。

 

それよりもカラオケ業務で何が一番大変かと言うと、実は一番ラクしてそうに見える「フロント」が一番大変だったりする。この業務に関しては、入りたての新人にできるような仕事ではない。

 

恐らくはどこの店でも「その店で一番仕事ができる人」がやることが多いのではないだろうか。少なくても繁忙期や繁忙時間帯はそうじゃないと上手く回らないからだ。

 

何故かと言うと、フロント業務は「お店全体のこと」を十分に把握していて、かつ、キッチンとオールに指示を飛ばして動かしていかなければならないためだ。

 

・受付

「現在の部屋の入り状況等を把握した上で、来客人数と希望機種に応じた部屋を案内する」というのは、やはりある程度オールの経験がないとすぐには案内しにくい。

 

更には、最も覚えるのに苦労させられる「料金プラン」と言った部分とそれに絡んで、割引券・会員カードの取扱い等、オペレーションが兎に角煩雑だった。

 

・会計

お会計だけに関して言えば、実は新人の時に教えられる。ただお金もらうだけなので、そこまで難しくないのと、閉店間際に殺到してフロントの人間1人だけでは回らなくなるからだ。

 

・締め出し

閉店時間間際(10分前)とかに内線で一度連絡を入れ、時間を過ぎても尚、なかなか出てこない客を部屋から締め出す。実はこれには少々コツがいる。

 

というのも、部屋の外で出てくるのを待っていても絶対に出てきてくれないので、こっちから仕掛ける必要がある。仕掛け方としては、

 

01:出来る限りの大きな声で元気よく「失礼しまーす!」って言いいながら部屋の扉を全開にする。(この時、必ず開けっ放しにする)

 

02:「閉店時間過ぎてますので、お会計の準備お願いしまーす!」と、これもでかい声で言いながら、部屋の電気を最大までつける。(電気を付けることで、一気に現実へと引き戻す)

 

この時に「絶対にやってはいけないこと」があるんだけど、それは「演奏停止にすること」だ。これだけは絶対にやってはいけない。

 

これをやってしまうと流石にトラブルになる可能性が格段に跳ね上がってしまうので、あくまで演奏は止めず、音源は流しっぱなしにしながら、グラス・食器の回収、テーブル拭きをおこなう。

 

そしてこの時のグラス回収や、清掃の作業は「無駄に急いでやる」ようにしていた。これが彼らに対しどれくらい効果的だったのかは正直わからないが、少なからずのプレッシャーを与えているつもりでぼくはやっていた。

 

しかも可能であれば、TVの横まで回り込んでその作業をおこなうといい。ここまですれば流石に歌っている途中であっても、嫌でも視界に入ってしまうため止めざるを得なくなり、更には入口のドアも開け放たれているので、そのまま外に出るしかなくなるのである。

 

また、場合によっては、「あんたらが帰ってくれないと店が閉められないから、おれらも帰れない」というような内容を言うこともあった。それはそれで事実だし、閉店時間を過ぎても居座っているのは立派な営業妨害なので。

 

そんな感じで、夜から朝までのカラオケ業務を、約半年くらいやっていた。

 

実はこの仕事を始める前、1ヶ月間仕事が見つからず、家であぐらをかいてネットをやっていたため腰が悪くなってしまっていたのだが、この仕事のおかげで、その腰痛が治った。フロント・キッチンが1Fで、客室が2Fからだったため、何かあると必ず階段を使わなければならないという状況が、いい運動になった。

 

もう、年取った今じゃ出来ないなこんな仕事。楽しかったけど。

 

 

ひとカラ客

 

実はこの当時って、まだ「ひとカラ」って言葉さえ出来ていない頃だったのだけど、ごく少数ではあったが、ひとカラしに来るお客さんは、いるにはいた。

 

ただ、やはりひとカラしに来る人はやはり「歌うのが大好きな人」なので「多少腕に自信のある人達」ばかりという共通点があったのが面白い。

 

その中でもとりわけ印象的だったのが、見た目なんでもない、普通の大学生の男子なんだけど、何故かその年代としては珍しく「矢沢永吉」が大好きで、ずっと矢沢曲ばかりを歌っている子が居た。

 

しかも、ものまねしながら歌うんだけど、そのクオリティーが異常に高くて、隣の部屋のルーム清掃とかやってる時に漏れ聞こえてくるのを聞いて、非常にびっくりした記憶がある。

 

そう言えば、以前やっていた前身ブログのほうで「カラオケの利用時間についての考察」みたいなものを長文で書いた記事があるので、今度それをこっちに持ってこよう。

 

ということで、今回も長々とした駄文を最後まで読んでくれてありがとう!

 

次回は、「団子屋のバイト」について書くと思います。

 

 

※画像引用元:

 http://www.kaji-icafe.com/area/kanto/ryuugasaki/news/13396.html

 http://janblue.blog18.fc2.com/blog-entry-172.html

 

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