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「伏線」という言葉の意味を知らない人のなんと多いことか。

■三浦春馬主演!伊坂幸太郎、唯一の恋愛小説集映画化■

2018年3月11日  7時00分 - シネマトゥデイ

 

 映画化された「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」などの人気作家・伊坂幸太郎の唯一の恋愛小説集「アイネクライネナハトムジーク」を、三浦春馬主演で実写映画化することが発表された。恋愛映画の旗手として注目される今泉力哉監督がメガホンを取る。

 

 原作は、2014年に単行本が発売されて2017年に文庫になり、現在に至るまで42万部(電子書籍を除く)を売り上げているベストセラー。「アイネクライネ」に始まり「ナハトムジーク」で終わる6章の短編からなる本なのだが、登場人物それぞれに伏線があり、最終章でそれが回収されるという伊坂ならではの仕掛けがある。映画版は三浦ふんする「劇的な出会い」を待つだけのボク・佐藤を中心に展開される。

 

※続きはリンク先で※

 


 

伊坂原作の映画かあ。地雷臭すごいな。

 

伊坂さんの小説は間違いないんだけど、小説が面白すぎるだけに、映画がねえ…あ、いや、ごめん忘れる!「ラッシュライフ」のことは忘れる!あれはなかったことにしようw そうだ。そんな映画は存在しないw

 

「アヒルと鴨のコインロッカー」は微妙だったけど、「陽気なギャング」は面白かったと思うし、「死神の精度」はすごく良かった。金城武のコミカルな一面も垣間見れたし。

 

で、トピック全然関係ないけど、よく言われる「伏線の回収」って言い方が前からすげー気になってて。

 

そもそも伏線って「回収」するものじゃないと思うし、世間の認識の伏線って最早伏線でもなんでもなくて、単に「後回しにされている説明」ってだけじゃない?で、その種明かしのことを「回収」って呼んでるに過ぎない。

 

言うなれば、サビで始まるJ-POPみたいなもん。AメロBメロで初めて曲タイトルの意味がわかるみたいな。

 

あと伏線の「伏」って、文字通り「伏せる」とか「潜む」って意味だから、わかりやすく「はいここ伏線ですよー」って言っちゃってる時点で伏線でも何でもない。「隠し味は砂糖!」って言ってるのと一緒。隠れてへんがなって話。

 

要するに、最初に勿体つけて意味ありげに見せてちゃ、それは伏線とは言わない。先述したように「説明を後回しにされている何か」であって、その何かが後々どうにかなるってわかりきってるものは「伏」でも何でもないよ?って話。

 

本当の伏線とは、例えば推理物のミステリーとかで、物語序盤とかでメインキャラ(後の容疑者達)が一通り出てきて、それぞれのキャラについて紹介とか説明がされていくじゃないですか。セリフとかで。で、そんな時、キャラの1人に「やたら手を拭くやつ」がいたとしますよね?

 

最初の段階では「手を拭く」という描写はされるんだけど、見ている人は「ああこの人きれい好きなんだな」とか、或いは「潔癖症なのかな」くらいな感じで、そこはスッと軽く流されるわけですよ。特にフォーカスされることもなく。何事もなかったように次のシーンに行くわけ。

 

ところが終盤になって、そのお話の中で殺人事件とか起きちゃったりして、その「手を拭くやつ」が犯人だったとするじゃないですか。その手を拭っていた理由が実は正に「血で汚れた手を洗い流すためだった」っていうのが後になってわかった時に、視聴者は「あーそういうことだったのかー!」ってなるわけじゃないですか。

 

こういうことなんですよ伏線って。すげーベタな例えだったので逆に伝わりづらいかもしれないけども。仮面ライダー555の草加雅人がウェットティッシュでやたら手を拭いていたのが実は過去のトラウマが原因だったってやつと一緒、と思っていただければわかりやすいかも。

 

要は「後になって初めてその意味がわかる」ってしないと伏線とは呼ばないのに、いつの頃からか隠す気のないものまで伏線って呼ぶようになって、あまつさえ「ラッシュライフ」における複数キャラの視点切り替えについて、作者である伊坂さんでさえ「あの伏線の回収が見事だったと言われることが多くて云々」とか語りだしちゃう始末で、ずっとモヤっとしていた。

 

まあ、わかりやすい伏線ってのも確かにあるにはあるんだけど、どうもこの手の記事や、今どきの人たちが軽々しく言う伏線ってのが間違っているってことがずっと気になってて、いつかそれについて滔々と語りたいと思っていたので、言いたいことが言えてスッキリしました。ありがとうございます。

 

 

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