ABOUT ME

                 

LATEST ENTRIES

CATEGORIES

RECENT COMMENTS

LINKS

DIE IN CRIES - VISAGE

 

2日過ぎちゃったけど、26年前の3月11日は、DIE IN CRIESのメジャー1stアルバム「VISAGE」がリリースされた日だそうで。26年ですか。そんな前だったのか。普通にほぼリアルタイムで聞いてたと思うと、時の流れってほんとに恐ろしいなとつくづく。

 

アルバム丸々1枚は流石に上がってなかったので、1曲ずつかき集めてプレイリスト作ろうとしたんだけど、どうしても見つからないやつが幾つかあって、不完全な出来になってしまった。あと、このバンドを語る上で絶対に外せない曲も1曲あったので、このアルバムには収録されていないけど、それも入れた。

 

いやそれにしても、いまこのバンドを知っている人って果たしてどれくらい居るんだろうか。V系好きを自負する人でも、若い世代になっちゃうと中々コレを知ってるって人は少ないんじゃないかという気がする。メンバーは以下の4人。

 

・Vo. KYO(現・D'ERLANGER、元・横須賀SAVER TIGER)

・Gt. 室姫深(元・THE MAD CAPSULE MARKET'S、元・BLOODY IMITATION SOCIETY ※「児島実」名義)

・Bs. TAKASHI

・Dr. YUKIHIRO(現・L'Arc-en-Ciel、元・Zi:kill)

 

 

D'ERLANGER解散後、その動向が注目されていたVo. KYOさんですが、このアルバムの前に、コンセプトアルバムである「Nothingness to Revolution」というものを経てこのアルバムをリリースするわけなんだけど、いろいろな事情から、このアルバムは上記メンバーによるレコーディングではないみたいで、特に終盤に収録されている「INSTEAD OF KISS」とかを後追いで聞くと大分違和感を感じる。(故にプレイリストの方はライブバージョンにした)

 

とは言え、ニューウェーブをルーツに持つKYOが、D'ERLANGERを経て得た知見と世界観を融合させて、室姫深とYUKIHIROが上手いこと拡げたと言えるアルバムじゃないかと思う。

 

特に1曲目、血の滴る冷たい洞窟を思わせる「Die of Cold(Instrumental)」からそのまま「FUNERAL PROCESSION」へと雪崩込み、更にそこから「RAPTURE THING」と続いていく流れが兎に角かっこよすぎる。

 

で、そこから雰囲気が変わって、パーカッションによるエキゾチックなイントロの「硝子の肖像」だったり「仮面の下の表情<カオ>」といった、D'ERLANGERでは見ることの出来なかった、言わば「ディープ&ダークな世界観」が特徴的。

 

もちろんD'ERLANGERにもこうした要素はあったのだけど、やはりドラムの菊地哲とYUKIHIROでは、対極的とも言えるくらい異なるビートを叩くので、同じ様な路線であったとしても新鮮味を感じる。

 

D'ERLANGERの攻撃性を例えるなら、ナイフや苦無でのような刃物をブン回してくるのに対し、DICの方は死神の鎌で音もなく斬られる感じとでもいおうか。

 

いずれにせよ、その後のディープ&ダークなV系バンドに間違いなく影響を与えた隠れた名盤であることは間違いない。

 

な、だけにこのバンドがこのアルバムも含めて全く売れなかったことが不思議でしょうがない。

 

 

 

スポンサードリンク

コメント
コメントする