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中古でも作者に印税が入る仕組みがあればいいのにね。

■オードリー若林「読んだ本は売らずに捨てる。古本屋に売ったら作家にお金が入らない」と持論語る■
2018.1.31 - キャリコネニュース

 

オードリーの若林正恭さんが1月30日放送の「セブンルール」(フジテレビ系)で、「読んだ本は売らずに捨てる」と語り、ネット上で話題になっている。

 

〜略〜

 

スタジオの若林さんも、読み終わった本は捨てているという。その理由は、古本屋に売ってしまうと「作家さんにお金が入らないから」。たしかに、古本屋で別の人がその本を買ったら作家に印税は入らない。

 

しかし以前、このスタイルについて、読書好きの人と口論になったこともあった。その人は、古本だと安く手に入るので、「それでその作家さんにハマったらずっと買う」と語っていたという。古本屋はきっかけになればいい、というのだ。

 

「装丁作家さんや編集の人達の努力した結果の本を捨てるのか…」

 

若林さんは”読書芸人”とも呼ばれ、自分で本も出しているので、思うところがあるのだろう。芥川賞作家の本谷由紀子さんも「それきっかけでハマった人ってまたその人の本を古本屋で買うよね」とコメントした。

 


 

若林の考え方は別にいいと思うし現状そうするしかないのも事実なんだけど、とは言えそもそも音楽も含め、コンテンツそのものを売ってその売上を作者に還元させるっていうビジネスモデル自体がもう古いみたいなところもまた、ひとつの側面としてあると思う。

 

コンテンツに鍵はかけない方がいいと思うし、共有のハードルも低いほうがいいと思うんだよなあ。

 

第一ジャンルにもよるだろうけど「情報」をメインに扱うような本の場合、絶対に賞味期限はあるわけだから、そうした本を定価で売り続けることのほうが生産性が悪いと思う。

 

小説も同じで、発売から数年経過して世間的にネタバレしてる作品の場合、それこそ賞味期限は切れているんだから、そこにはもう本来の定価ほどの価値はないはず。(だからと言って、作品としての価値が無いという意味では、もちろんない)

 

例えば現状、小説って、まず最初にハードカバーで出版されて、それが¥1500とか¥2000とかで売られるじゃないですか。で、それがそこそこ売れたら1年後だか2年後に「文庫化」されますよね?

 

要するにコレって「廉価版」じゃないですか。賞味期限が切れたものを、サイズ小さくして装丁をシンプルにしてコストカットして「お買い得品」って感じで売ってるわけじゃないですか。

 

新品でも「作品としては中古」である以上、理屈としては大して変わらないと思うんだけど。だからBOOK OFFを始めとする中古販売を否定するのはそもそも間違い。要は、中古落ちしても印税が入る仕組みがあれば。それが一番いいのではないかという話。

 

しかも「ハードカバー」なんてやめて、ラノベみたいに最初から文庫で出せばいい。そうすれば、中古落ちしてもそこまで大きな値崩れも起きないし、サイクルして値が下がってもわずかとは言え印税が入るようになればそれでいいじゃんって話。

 

ハードカバーはそれこそコレクターズアイテム化させて、数量限定で文庫と同時販売すれば、コンテンツは同一でも「限定的・物質的な価値」は間違いなく上がるんだから。これ音楽CDでも同じことが言えるし、だいぶ前に同じこと書いてるね、ぼく。

 

※関連過去ログ:

CDが売れないのは「モノ」としての価値が無いから - 2017.08.08

音楽も本も「データで売る時代」なんだから、定価をもっと下げろって話。 - 2016.05.29

 

 

 

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